これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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目からウロコのおすすめ本

12/17
2018

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『ボヘミアン・ラプソディ』の引力

ボヘミアン・ラプソディ。
世界的ロックバンドであり、
日本でも大人気を博した
クイーンの名曲である。

ギネスブックの発行元がとったアンケートで、
“英国史上最高のシングル曲”として、
「イエスタディ」や「イマジン」を抑えて
1位にもなったという。

現在、この名曲の名を冠した映画が
大ヒットしている。
ボーカルであるフレディ・マーキュリーの
半生を描いたものであり、
当時を知っている身としては感涙ものだ。

50代前後の経営者が集まる会議でも、
9人中4人がこの映画を観たとのことだった。
さらに、観た4人のうちの3人が
2回ずつ鑑賞したらしく、
「よし3回目も!」と言っているのだから
この映画の引力は計り知れない。

さて、今回この映画を紹介するのには
ちょっとした訳がある。

1980年頃、私はシンコーミュージックに
出入りしていたことがある。
そのシンコーミュージックの雑誌
『ミュージック・ライフ』に、
クイーンがよく特集されていた
(この雑誌自体はだいぶ前に休刊したが…)。

なんでも、当時交流のあった編集長が
クイーンに目をつけ日本に呼んだのだという。
編集長曰く、
「このバンドの雰囲気は、
絶対に20代の女性にうける!」。

確かに、こんなにイケメン揃いの
バンドはなかなかないだろう。
加えて、不思議なセクシーさがあり
なんというか妄想が捗るのだろうか。

それはさておき、某編集長の売り出しもあり、
クイーンは日本でも爆発的な人気が出た。
さらに、1985年には20世紀最大の
世界的チャリティコンサートである
「ライブ・エイド」に出演を果たしたのだ。

このライブで、クイーンは圧巻の
パフォーマンスを披露し、
世界的バンドとしてより確かな地位を確立した。
そして33年後である今、
その光景は『ボヘミアン・ラプソディ』で
細部に至るまで忠実に再現されているのだ。

この映画、歓声や合唱すらOKの
「胸アツ応援上映」としても話題になっている。
観に行ってみるとわかるのだが、
私たちのようなおじさんだけでなく
半数が10代、20代の若者が占めている。

この人気の理由は3つあると感じた。
ひとつは、「クイーン」というバンドの
圧倒的な才能とセンス。
ふたつ目は、フレディ・マーキュリーの
人を惹きつけてやまない生き様。
そして、世界的バンドの中でも突出した
存在感を放った「ライブ・エイド」。

古くからのファンも納得でき、
新しいファンの心をも掴む。
クイーンの魅力が凝縮された作品なのだ。

バンドをモチーフとした映画は多いが、
ここまで多くの人を虜にしたものは
そうなかったのではないか。

まだ観ていない方は、
ぜひ映画館に足を運んでみてほしい。
こんなバンドは、これからもなかなか
出現することはないだろう。

ちなみに、私もすでに2度体験している。

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まだ観ていない方は、ぜひ映画館に!

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11/19
2018

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『小さなパン屋が社会を変える -世界にはばたくパンの缶詰-』菅聖子著

もう知っている方も多いかもしれないが、
そう! ついに「パン・アキモト」の
書籍が登場したのだ!

以前にも副読本として
『世界を救うパンの缶詰』という
児童書が出版されたのだが、
今回はより詳しく書かれた一般図書。

ちなみにこの本が作られるにあたり、
私も取材を受けた。
文中には中島セイジの言葉として、
こんなことが書かれている。

「秋元さんは、意外と
泥臭いところがあるんです。
中身にはすばらしくこだわっているのに、
デザインや見せ方にはあまり気を使わず、
はっきり言えばダサかった」

ひどい!こんなこと言いましたっけ…。

いやいや、何が言いたかったかというと、
「若い人にも受け入れられるように、
イメージをよくしよう!」
ということを言いたかったのだ。

それはさておき、この本を通して
改めてパン・アキモトの歴史を
振り返ってみると、
まさに挑戦の繰り返しである。

パンの缶詰は、阪神・淡路大震災が
きっかけとなり開発されたという。

秋元社長は、被災地にパンを届けたものの、
どうしても日が経つとパンは傷んでしまう。
“何日も経った後も柔らかくておいしい”
そんなパンが作れないだろうか。
その想いから、開発を始めたのだ。

最初は真空パックを試し、
その後缶詰を試した。
そして改良を重ね、
ついに1996年にパンの缶詰が
発売となったのだ。

その後も試行錯誤を重ね、
今のカタチへとなったわけだが、
そこからも順調なわけではなかった。

せっかく、美味しく3年保つパンの缶詰が
開発できたのに“売れない”のだ。
(メーカーとしては決定的な問題だ)
そこで秋元社長が打った次の一手は、
メディアを活用することだった。

防災の日、地元の市役所に
パンの缶詰を500缶寄贈した。
そのセレモニーがメディアにも大きく取り上げられ、
人々の注目を集めたのだ。

そこからさらなる展開として、
パンの缶詰をいわばリサイクルする
「救缶鳥プロジェクト」へと
つながっていくのだ。

いまや、“世界の”といっても
過言ではない「パン・アキモト」。
諦めずにチャレンジを繰り返した、
秋元社長の姿勢があったからこそ
今があるのだろう。

やはり、経営者として大切なのは
「動中の工夫」なのだ。
机上の理論だけではなく、
実際に行動して出現するさまざまな壁を突破する。

それは、秋元社長だけではなく、
これまでに話を伺ってきた
実績ある経営者のすべてに共通している。

「挑めばチャンス、逃げればピンチ」

この姿勢こそ、経営者として
大切にしていかなければならない。

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ついに「パン・アキモト」の 書籍が登場

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1996年にパンの缶詰が 発売

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パンの缶詰をいわばリサイクルする 「救缶鳥プロジェクト」

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11/05
2018

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サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

今回ご紹介する、『サピエンス全史』。
イスラエルの歴史学者である、
ユヴァル・ノア・ハラリが書いたもので、
現在とても話題となっている本だ。
本屋へいくと、まだまだ大量に平積みされているはず。

上下巻で構成されており、
実はまだ上巻の途中である。
だが、その内容から中島流の
ひとつの結論に至ったので、
その話をしようと思う。

この本についてだが、簡単に言うと
こんな内容だという。
(カバーに書かれているリード文より)

“ホモサピエンスが植物連鎖の頂点に立ち、
文明を築くことができたのはなぜか。
その答えを解く鍵は「虚構」にある。
虚構こそが、見知らぬ人同士が
協力することを可能にしたのだ。”

う~ん、わけがわからない!
まず、「虚構」がわからない!
虚構=現実でない世界をあたかも現実のように
“括った”概念だという。
さまざまな時代、場所で、
人はある“括り”に属することで協力し合い、
生存競争で生き残ることができるというのだ。

さて、私が注目した人類の歴史だが…
私たちのパーソナルスペースはだいたい4~5m。
真ん中をとって、4.5m=4500mmとしよう。

地球の誕生は、約45億年前とされている。
(4500mm=46億年とする)
ちょうどいいので、会議室のデスク周りを
地球の歴史と仮定してみたのだ。

それでいくと、アフリカで最初に
石器が発見され、人類の起源が
確認されたのが約250万年前。
人類の歴史は4500mmの2.5mmでしかない。

そこから、東アフリカでホモサピエンスが
進化したとされるのが20万年前。
誕生してからこの間、約0.2mmである。

そして、動植物の生命を操作し、食物とする、
いわゆる農業革命が1万2000年前。
わずか1/100mm=10ミクロンだ。

そして産業革命に至っては、200年前。
もはや…。

人類の歴史が広大なデスクなのであれば、
急速に進歩を遂げたのは、爪の先ほどもない、
目にも見えないほどなのである。

私が提唱するパラダイムシフト75では、
75年周期でパラダイムの転換期があるとしているが、
この75年だけを見ても
人類は凄まじい進歩をしている。
ITやAIなど、さまざまな技術が開発され
より一層進歩のスピードは加速しているのだ。

長い長い地球の歴史の中で、
私たちが今のカタチへと急激に進化した。
それは、1ミクロンにも満たない間なのだ。

次の75年はどんな進化を遂げるのか。
先のことが楽しみではありつつ、
人間たちは急ぎすぎているのではないか、
そんな気もしている。

私たちに関わりのある、はるか遠くを
思い起こさせてくれるサピエンス全史。
まさに私たちを“タテの発想”に導いてくれる。

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現在とても話題となっている

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パラダイムシフト75

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パラダイムシフト75の25

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09/10
2018

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『おいしいデザイン カフェ&ダイニングのグラフィックコレクション』

神楽坂のカモメブックスで出会ったのが、
その厚み2センチ以上はあるだろう
『おいしいデザイン カフェ&ダイニングの
グラフィックコレクション』という本。

その重さのあるB5本を手に取り
中をパラパラとめくると、世界各国の
カッコいいカフェレストランがたくさん!
なんと、84 店舗分が収録されており
その店の外観、インテリア、食器、メニューなど…
様々なこだわりやコンセプトが紹介されているのだ。

グラフィックコレクションと書名にあるだけに、
写真集といってもよいレベルの本である。
紹介のテキストは 1 店舗あたりわずか250 字ほどで、
豊富なビジュアルを中心に魅せているのだ!
思わず手に取ってしまったのは、
デザイナーとしての自負があるからか、
もしくは北海道で進めているお店づくりに
関連性を見出したのか…!?
(それはともかく…)

と、そんな豊富なビジュアル以外にも、
気に入っている箇所がある。
扉ページのようなところに、こんな文章が(^_^)/

「メニューを見る前からおいしそうな店だと
思わせるデザインを生み出すには、
自分たちがそのおいしさを十分に
実感していなければならない。そのためには、
その店の料理に対するアプローチを
深く理解していることが重要だ。
シェフの料理に対する考えをデザインに
変換するプロセスは一貫してロジカルである。」

…カッコいいよねぇ~!
“デザインに変換するプロセスは
一貫してロジカルである”
まさにビジュアルとは、
その店の幅と奥行きを現す最たるものなのだ。
この本も、文章ではなくビジュアルが
豊富だったからこそ、
様々なシーンの想像ができるのだろう。
(私自身が右脳タイプで、文字より
ビジュアルを優先するからかもしれないが…)

この本を見ていると、
「こんな店をデザインしてみたい」
「こんなブランディングをしてみいたい」など
様々なビジネスに関する想像が豊かに
なっていくのが感じられる。

みなさんもブランディングをするのなら、
その幅と奥行きを演出してくれるビジュアルの
可能性を活かし、コンセプトと一緒に
発信していくとよいだろう。

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店舗のこだわりがギッシリ!

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カッコいいカフェレストランがたくさん!

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“デザインに変換するプロセスは 一貫してロジカルである”

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ビジネスに関する想像が豊かに!

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08/27
2018

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『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督

みなさんは、今大ヒットしている映画
『カメラを止めるな!』をご存知だろうか?
(というわけで、今週はおすすめ“ムービー”!)

とはいえ私も、先日の時流会議で
若手社員からおすすめされたのだが…。
『カメラを止めるな!』は300万円という
低予算で撮影されたにも関わらず、
口コミでその面白さが話題に。
その結果、上映館が2館から180館まで
跳ね上がったという。

今や監督は、TVやラジオに引っ張りだこ!
私も映画館で鑑賞したが、老若男女問わず
誰もが楽しめることは間違いない。
しかし、なんとこの映画
その内容に関する“種明かし”をしてはならないのだ。
(みなさんに詳細をお伝えすることはできないのは
残念だが、ぜひ劇場に足を運んでみてほしい!)

映画を観て私の頭に浮かんだのは
あの糸川英夫氏の『逆転の発想』。
そう『ロケット開発の父』と呼ばれた、
故・糸川英夫氏の著書で、なんと
40年前に出版されている本。

『カメラを止めるな!』にも、
糸川氏の『逆転の発想』と共通する部分がある。
低予算であるが故にオーディションで
選出された無名の役者を起用。
有名な役者を使ったり、照明などに凝るわけではなく
“別の見せ方”で観客を魅了しているのだ。
これはまさに、“逆転の発想”である。
このように、アイデアと“逆転の発想”をかけ合わせ、
そこから感じられる映画愛や情熱で
多くの人からの評価を得ることができたのでは?

中島流では、ビジネスも同じ原理である。
好きこそものの上手なれ、というが
お金をかけなくてもアイデアがあれば
中小企業なりのビジネスが展開できるということ。

この先アメリカから“油揚げをさらうトンビ”が
来たとしても“逆転の発想”さえあれば、
私たちは対処できるはずなのだ!

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今週はおすすめ“ムービー”!

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