これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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選ばれるビジネス

06/30
2025

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NEW

“令和のデザイン思考”により 選ばれるビジネスを発信しよう!

【女性社会起業家アカデミー“サキドリ”はこの秋スタート!】

“ビジネスの達人”は、何と23年目!
さまざまなビジネスに関わるコラムを発信してきたわけだが…
その“ビジネスの達人”が
女性社会起業家アカデミー“サキドリ”をスタートすることに!
もちろん“ビジ達”の中島セイジがプロデュースするアカデミー。

“社会課題解決に向けたビジネスを磨き発展させ、
時代に選ばれるビジネスを創造しよう!”ということ。
(なぜ女性社会起業家なのかは置いておいて…)

→みんなに喜ばれるビジネスを創ろう!
→AIを活かしたスマートなビジネスを創ろう!
→オシャレで役立つビジネスを創ろう!
→SDGsにも適うビジネスを創ろう!
→楽しく働き、稼げるビジネスを創ろう!
→とにかく、新しく意味あるビジネスをつくろう!

ということなのだ。


【発足記念[無料]セミナー開催!】

注目の“女性社会起業家”によるセミナー開催!

お申し込みはこちらから→ http://6615c13888a5720f.jellybean.jp/sakidori/


応援してくれる女性起業家の方々も、
AIを活かしたビジネスを支援してくれる経営者も、
SNSも含めいまどきのマーケティングを
教授してくれる経営者も!
とにかく今を生きる経営者たちが教えてくれるアカデミー。

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【Story for SAKIDORI】

2030年へ、すべてが加速する令和の時代。
社会課題もどんどん変化し、
私たちのビジネスも変化を余儀なくされています。

この背景は、視点を変えれば
ビジネスチャンスであり、起業のチャンスでもあるのです。
20年に渡って“選ばれるビジネス”を発信してきた
「ビジネスの達人」は、この変化の時代の
“選ばれるビジネスづくり”を応援します。

◆これまでのビジネスを少し変えたい人も
◆新たなビジネスをスタートしたい人も
◆もちろん起業したい人も
◆今のビジネスを面白くしたい人も

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【令和のデザイン思考を学ぶ!】

“令和のデザイン思考”により
イノベーションを生み出し、起業へ!
この時代だからこその
“令和のデザイン思考”が求められている。

“デザイン思考”とは、人々のニーズやウォンツを理解し、
美と調和を重視するアプローチ。
これにより、私たちは新しいアイディアや革新を生み出せる。

“令和のデザイン思考”として、
私たちは次のようなことに注目したい。


1、まず、「人を中心に考える」こと。
(もちろん令和の人々にとってということ)

商品やサービスを利用するお客様だけでなく、
これらを提供するスタッフや協力者も幸せになれること。

2、次に、「美と調和を大切にする」こと。

この理念は、企業活動が社会や地域との関係を
より良くするための全体最適化を意味する。

↓ ↓ ↓

すべてが加速する令和時代においては
求められる“美と調和”も
常に変化を余儀なくされるということ。

この変化する日常生活の中で
“デザイン思考”は、問題を発見し解決する過程でもあるのだ。

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女性社会起業家アカデミー“サキドリ”

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選ばれるビジネス

06/16
2025

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ニトリの“一石三鳥”のライブコマースと 似鳥会長の“お、ねだん以上。”

あの“ニトリ”が今、ライブコマースという
新しい販売手法に注力し、大きな成功を収めようとしている。

ライブ配信“ニトリLIVE”は、
週4〜5回の配信で一回に約2万人、
最大で3万人が視聴する人気を誇っている。

「今回は深型フライパンをご紹介させていただきます。
それも超深型フライパンでして、
かき混ぜても具材がほとんど溢れでることがありません。
この内側にはメモリがついていまして、
分量の確認にも非常に便利です。
ぶーちゃーさんからチャットが来てます。
すでに使ってくれているということで
麻婆豆腐もカレーも作ったということです。
ありがとうございます…」

これはwebサイトに紹介されていた
“ニトリLIVE”の人気動画、再生回数ベスト5の中の一つ。

この取り組みが成功している背景には、
ニトリのオリジナル商品の幅と奥行きはもちろん、
商品紹介に特化した運営体制と、
効果的なコンテンツ活用法があるという。


【ニトリだからの可能性と成功のポイント】

ライブコマースはECサイトとライブ配信を組み合わせ、
視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取りながら
商品を紹介できる先進的手法。
これにより、顧客は商品の詳細についてその場で質問し、
理解を深めることができる。

そして、ニトリがライブコマースを“一石三鳥”と称する理由は、
ライブ配信での内容をECサイトや店頭での販売戦略に
再利用している点にある。

このアプローチにより、配信後の売上にも
大きく貢献しているという。

このニトリの成功の一因は、
ライブコマースの運営に特化した専任チームの存在。
オーディションで選ばれたニトリの若手スタッフが
チームを組んで演者となり、機敏な対応をしているため
商品の詳細情報をリアルタイムで提供することが
可能になっているのだ。

これにより、視聴者は商品に対する理解を深め、
安心して購入に至るという。


【似鳥会長の商売への思いが“お、ねだん以上。”】

国内だけでも800店舗に近づいてきているニトリにとって
ライブコマースは商品力も含めブランディングにおいても
その相乗効果が大きいのは間違いない。

私が初めて似鳥会長(当時は社長)に会ったのは、20数年前。
ある経営者向け情報誌の取材だった。
当時は、北海道内22店舗、本州に22店舗というタイミング。
その頃、札幌にあったニトリ本社の社長室には
大きな日本地図があって、
すでに店舗のあるところにはピンが刺してあった。

もしあの地図が今もあれば、約800本のピンが
ところ狭しと刺されていることとなる。
(似鳥会長、頑張ったんだねえ〜)

あの頃から似鳥会長は…
一般家庭の生活を豊かにする家具・インテリアを
手頃な価格で提供することにこだわり、
商品ラインナップを展開していた。

その多くの生活者を幸せにする展開が
800店舗につながっているわけだ。
あの頃から“お、ねだん以上。”を目指していたということ。

さすがに、似鳥会長がこのライブコマースには
ほとんど関わっていないとは思われるが、
この時代に店舗数が800もあり商品力もあるニトリを
フルに活かした展開を今後も期待したい。

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最大で3万人が視聴するという

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05/12
2025

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“物価高騰”に対抗する 中小企業の“高付加価値化戦略”!

ある調査によると…
2025年2月時点の“おうちカレーライス”1食分は407円。
(→ゲゲッ!おうちカレーが400円超!?)
2024年2月から約3割も上昇したという。
過去10年間を遡ると、15年から21年頃までは
240~300円の間で推移していたが、
2022年5月に初めて300円を超えて上昇傾向に入った。
ここ数カ月もいろいろ上がっていることを加味すると
もしかしたらすでに450円かも?!

24年には天候不順による野菜価格の急騰や円安の影響で
輸入牛肉の値段が上がったことから、急に上昇。
カレーの費用を構成する内訳を見ると…
⇒このところの高騰によりコメは169円で、
前年同月の92円から77円(84%)増加。
⇒肉や野菜などの具材は209円で、
前年同月の198円から11円(6%)の上昇。

何と言っても肉や野菜に加え、米の価格上昇が響いた。
生活になじみ深い“国民食”の値上げは
家計に大きな痛手となりそうだ。

この状況は飲食業界において、原材料価格の高騰が
価格設定やメニュー構成を再考させるものとなる。
特に中小企業やチェーン店での価格転嫁が避けられず、
業務の効率化やメニューの見直しが急務となる。

私たちのビジネスにも当然押し寄せて来るテーマ。
ただ“物価高騰により価格を上げたいのですが…”は、
未来に期待できない経営者のアプローチ。
今後“どう付加価値をつけて価格アップを図るか”である。
ということで、ここからは中小企業における
“ビジ達流”の高付加価値化提案!

【価格アップを図るための高付加価値化⁈】

この状況において、中小企業が価格を引き上げるためには
顧客にとっての“明確な付加価値の提供”が重要となる。
そのためには、まず
“商品・サービスの品質向上”に取り組むこと。

◆差別化であり、サービスの向上!
例えば、地元の有機農産物を利用した飲食店では、
食材の鮮度や味にこだわり、新メニューづくりも含め
他店との差別化を図る。
その結果、顧客からの支持を得るだけでなく、
プレミアム価格での販売が実現できることとなる。
次に、サービスの向上も付加価値の重要な部分。
カスタマーサービスの質を高め、
迅速に顧客のニーズに応えることで
長期的な信頼関係を築くことが可能になる。

◆体験型のワークショップが生む付加価値化!
実店舗における体験型のセールスプロモーションも効果的。
例えば、ホームセンターでは、DIYワークショップを
開催することにより、顧客に自らの手で制作する楽しみを提供し、
店舗への再訪を促すことが可能となる。
これにより、商品購入の際にも少し高めの価格に対して
心理的に受け入れやすくなるという。

◆SDGsへの取り組み!
さらに、環境や社会課題への取り組みも、
現代の生活者にとって重要な付加価値化。
例えば、エコバッグや再利用可能なパッケージを導入することで、
環境意識の高い顧客の支持を受けることが可能に。
このような取り組みを通じて、ブランドの価値が向上し、
高価格でも購買されやすくなるという。

↓ ↓ ↓

これらのアプローチを通じて、中小企業は単なる価格上昇ではなく、
顧客に対する明確な価値提案を実施するとで、
持続的な成長を目指すことができることに。
競争が激化する中で、どのように付加価値を創出し
顧客との関係をどう構築するかが、今後の成功の鍵となるだろう。
ちなみに、例の"文化資本経営”も高付加価値化の一つ!

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一杯のおうちカレーから見えるのは…

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04/14
2025

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“3COINS”の知られざるヒット商品。 いまどきの対応を、柔軟に、かつ迅速に!

先日、東京ドームシティの“3COINS”で、
人気の“吸水アームバンド”を入手して使ってみた。

洗面所で顔を洗うたびにシャツの袖口が濡れていたわけだが、
しっかり吸収してくれて袖口はもちろん、
洗面台も水浸しにならずに済んだのだ。
So good!
(ちなみに、これって女性用?! 今どきは男性も使っているはず…)

洗顔時の袖口や床の濡れを防ぐ機能で注目され、
210万個以上が販売される大ヒット商品になっているという。
今回は、このアームバンドと野球帽(雨のとき用掃除グッズ)、
そしてちょっとオシャレな皿2枚を購入した。

実は、私が通うフィットネスクラブがある
ドームシティにもあり、度々立ち寄っていたのだ。
このところは無印良品でもなく、100円ショップでもなく
“3COINS”を選ぶ若者が多いという。
ということで、改めて人気の理由を探ってみたわけだ…


【“3COINS”の商品企画と店頭までのスピード】

先日の日経MJにもこの辺のことが、紹介されていたわけだが…
“スリーコインズ(3COINS)”は、その名の通り
300円という手頃な価格帯で多彩な雑貨を提供することで、
多くの生活者に支持されている。

運営するパルは、店舗数を全国で350店にまで拡大し、
日経MJ“キラーテナント”でも、アパレル・雑貨部門で
第1位に選ばれるなど、高い評価を受けているという。

“3COINS”の成功の背景には、
商品企画のスピードや消費者ニーズへの的確な対応能力がある。
“3COINS”の強さの一つは、現場が企画した商品を
素早くカタチにして店頭に出せるというスピード感。

この迅速な商品化の背景には、
自由な社風と従業員の裁量の大きさがある。
商品企画担当責任者の下で、ほぼ全ての企画案が
通るようになっていて、実際にこれが数々のヒット商品を生む
原動力となっているという。


【“社内インフルエンサー”の存在と、今どきの戦略】

また、“3COINS”では、生活者の使用シーンやニーズを
“社内インフルエンサー”が紹介することで、
商品の使い勝手の良さを伝える戦略も取られている。
→社内に“インフルエンサー”がいるってことだ!

パルとしては商品広告はほとんどしない代わりに、
SNSで情報発信を展開。
実は店舗スタッフとしても働く
90人に及ぶインフルエンサーが活躍しているのだと。

そして投稿の閲覧数や“いいね”の反応の良し悪しを分析する
スーパーバイザーも存在するという。
→これらの今どきのバックグラウンドがヒットの理由だろう!

そして、シンプル過ぎず色合いやデザインが工夫された商品群は、
消費者に“掘り出し物”に出会う楽しさを提供し、
“今買わなければ次はないかもしれない”といった
購買意欲をも掻き立てている。

“3COINS”としては、更なる店舗展開と共に、
オンライン販売の強化を考えているという。
生活者の購買行動がオンラインへシフトしていることに対応し、
デジタルマーケティングを強化することで、
一層幅広い顧客層に訴求していくことを目指しているのだ。

“3COINS”の商品コンセプトは、
生活者の“日常にちょっとした幸せを提供する”。
そう!“日常のちょっとした幸せ”も
どんどん変わっていくからねぇ~。

今後も消費者のニーズをしっかりと捉え、
その人気はさらに高まっていくことだろう!
“いまどき”の対応を、柔軟に、かつ迅速に!である。

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“3COINS”の吸水アームバンド

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04/07
2025

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大きな変化の70年と、 驚異的変化の令和時代への適応!?

私が生まれた1955年からの70年間、 
私たちは大きな技術革新と社会変化を経験してきた。

私が育った北海道の日高山脈の麓の十勝では、
1960年代の農家には、まだ農耕馬がいて、
一緒の家族として育った記憶が…
その証拠に、私の脚の向こうずねには、
馬に蹴られた傷痕がいまだに残っている。
それから数年でトラクターなるものが現れ、
広い畑を走り回るのは、馬ではなくトラクターに替わっていた。

家族みんなで協力してやっていた手間のかかる牛の乳搾りも、
あるタイミングで自動搾乳機“ミルカー”が現れ、
たくさんの牛を捌ける環境に変化していったのだ。
ということで昭和時代には、
戦後の経済成長と技術の進化があったが、
これらは比較的時間をかけての進展だった。

【平成、令和へとその変化は加速!?】

一方で、平成を経て令和時代に入ると、
その変化は一層加速することに。
コロナパンデミックもあり、特にデジタル技術の発展は、
私たちの生活様式やビジネスの在り方を劇的に変えていった。
この変化を余儀なくされている理由は、
主に情報技術の革新とそれに伴うグローバル化。

まず、インターネットの普及による情報伝達速度の向上は、
世界を瞬時に結びつけることにつながった。
AIやIoT技術の進歩は、産業のオートメーション化を促進し、
リモートワークやオンラインサービスの普及を加速。
これにより、地域や時間の制約を超えた働き方や
生活スタイルが定着した。

また、消費者行動の変化も無視できない。
インターネットの発展により、
消費者は膨大な情報へのアクセスが可能となり、
より高度な選択肢を求めるようになった。
これに対応するため、企業は迅速な変革を迫られることに。

私のような昭和中頃から育った人間にとっては
このところの変化のスピードは、とにかく驚異的なのだ。
ということは、私たちのビジネスにおいても
これらの変化に適応するための手段が必要ということ。

【驚異的変化への対応方法として】

その1 ◆柔軟性と継続的学習の重要性
技術は絶えず進化している。
個人レベルで新しい知識を学び続けることは、
生き残るための鍵となる。

その2 ◆デジタルスキルの向上
デジタル技術が日常化した現代において、
ICTスキルの向上は不可欠。
これにより、変化するビジネス環境にも適応力を発揮。

その3 ◆持続可能なビジネスモデルの策定
短期的な利益ではなく、長期的な視野で
持続可能性を考慮したビジネス戦略が必要。
フォアキャスティングではなく、バックキャスティング思考へ。

その4 ◆社会貢献と環境配慮
技術の進化がもたらす社会への影響を考慮し、
倫理的かつ環境に配慮した取り組みを重視すべき。

ここに“その5”を加えるとすると
「人と文化の資本経営」をおすすめする。
私が経営に関わってきた40数年を振り返ると、
一見お金になり難い“人と文化”に関わる施策であり事業展開が、
ブランディングに貢献したように思えてならないのだ。

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最近の変化のスピードに適応するには

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