02/19
2024
大谷翔平選手の“日本の文化度”への貢献!!
今回はみんなの大好きな大谷翔平選手の話。
先にこのビジ達でも大谷選手のマンダラチャートを紹介したことがあったが、
セミナーでも多くの方々が、大谷選手が創るマンダラチャートには
なぜか身を乗り出すように興味を持ってくれていた。
野球でありスポーツにあまり関心のなかった人も、
大谷翔平選手のことは好きだし、シーズン中は特に
その日どんな活躍をしたかも含め、その一挙手一投足が気になったという。
そのくらい大谷選手は、日本人だけでなく
アメリカの野球ファンをも虜にしている存在なのだ。
大谷選手は大リーグ6年目の昨シーズン、バッターとして
ホームラン44本を打ってホームラン王のタイトルを獲得。
ピッチャーとしても10勝をあげて大リーグ史上初となる2年連続での
「2桁勝利、2桁ホームラン」を達成。
11月にはシーズンMVP=最優秀選手を、史上初となる2回目の満票で
受賞するなど、名実ともに大リーグトップのスター選手となった。
そして大谷選手は、6シーズンを過ごしたエンゼルスを去り、
悲願のワールドチャンピオンを目指してドジャースに
新たな活躍の場を求めることになった。
その契約は10年でなんと総額7億ドル、日本円でおよそ1015億円?!
ということで、私どもには想像のつかない金額。
(うんうん、とにかくスゴい!)
【日本人の民度であり文化度の高揚に貢献!!】
この“ビジ達”では、大谷翔平選手のプレーヤーとしての実績であり
可能性を強調したいのではなく、
日本人の民度であり文化度を高めてくれていることに注目したい。
そう、これからは経済より“人と文化が重要な資本となる”
と発信しているからの注目でもあるわけだ。
大谷選手が高校生の時に創った例のマンダラチャートを
思い出してもらいたい。
目標を実現に導く“8つのファクター”の中の
「運」と「人間性」に注目してみよう。
→「運」のためには
1.あいさつ 2.ゴミ拾い 3.部屋そうじ 4.審判さんへの態度
5.本を読む 6.応援される人間になる 7.プラス思考 8.道具を大切に使う
→「人間性」のためには
1.感性 2.愛される人間 3.計画性 4.感謝 5.継続力
6.信頼される人間 7.礼儀 8.思いやり
ご理解していただけただろうか。
あのグラウンドのゴミを拾う姿も、審判に文句を言わない態度も
相手チームの選手にも敬意を表す姿も、すでに必然性ある展開ということ。
このマンダラチャートを創った時が16歳の高校生だったから
すでに13年もの間、大谷翔平として徹底してきている姿なのだ。
大谷選手がメジャーリーグでの華々しい活躍の中で、
その成績だけでなく、彼の謙虚で礼儀正しい態度が称賛されている。
名のあるメジャーリーガーたちも、大谷選手の人間性を口にしているほど。
これは、彼のパーソナリティであり努力ももちろんあるが、
日本で培った文化的背景や価値観が反映されていてのこと。
日本人としての誇りや責任感が、彼の一挙手一投足に色濃く表れ、
球場内外で多くのファンやプレーヤーから賞賛を受けているということ。
そう、大谷選手の活躍は、彼だけでなく日本野球やその背後にある
日本の文化への新たな理解をもたらしてくれている。
例えば、“努力や謙虚さ”“礼儀や感謝の心”が成功に結びつくという信念は、
日本の伝統的な価値観と共通していて
これが日本の民度や文化度を強調し、国内外で注目されるわけだ。
(大谷選手、ありがとうございます。
私たちも大谷選手の足を引っ張らないよう、日本人として頑張ります!!)
大谷選手のいるスポーツの世界だけでなく、
私たちのビジネスにおいても、この価値観であり文化度は
これからますます求められるということ。