
03/17
2025

ビジネスも人生も “理想の毎日”は自分で創る!
いつもの大手町の書店で、何げに手に取った書籍は、
『“理想の毎日”は自分でデザインできる
仕事と人生で削っていいこと、いけないこと』
秋田道夫著。
2025年2月28日初版発行と、出版されて間もない。
だいたい手に取ると著者のプロフィールを見るのだが、
そこには“愛知県立芸術大学”卒業のプロダクトデザイナーと。
えっ?!私が18歳で北海道から名古屋に出向き
第一次試験のデッサンで落ちたあの芸術大学の卒業生だった。
この業界にいてあの芸大の卒業生に出会うのは、
たとえ書籍でもこれが初めて。
そして私より1歳上の71歳。
(私が入学していればすぐ上の先輩となっていたのだ)
【理想の日々をデザインする“10の積極的取り組み”】
「わたしのデザインも、時代を問わず、
普遍的なものを目指しています。
できるだけシンプルに、余計なものを足さず、そぎ落とす。
効率を重視し、無駄なものをなくしてきたわたしですが、
こと仕事の進め方に関しては、“削る”ばかりではありません。
“削ってはいけないこと”も大切にしてきました。」
というプロローグから、日々を穏やかに過ごすための
積極的取り組み姿勢が73項目綴られていた。
その中から私も同調できる10項目をピックアップ。
(コメントは著者と私の共鳴感を表現してみた)
1◆直接人と会う
人と直接会うことと、相手の会社に出向くこと。
それだけでかなりの情報が入り、自分のことも伝えられる。
2◆誰も見ていなくても“常識人”でいる
仕事で大事なのは、エチケットや挨拶、日常の生活態度。
仕事以外がちゃんとしていないと、仕事のレベルも上がらない。
3◆締切は“前倒し”に設定する
普通に予定されているスケジュールより、
自分がやる部分は短めにする。
そうすると攻めの気持ちになり受け身ではなくなる。
4◆感謝の言葉は省略しない
削ってはいけないものの筆頭、それは感謝の言葉。
“ありがとう”ではなく“ありがとうございます”が正規ルール。
5◆“面白い”“かわいげ”があると強い
社会を渡るには“面白い”や“かわいげ”は結構大事。
私も面白い人や、かわいげのある人が好き。
6◆会話に必ず新しい情報を入れる
話が面白いことと、新しい情報が入っていることは重要。
私も会話の中で、この2つを常に心がけている。
7◆“今という時代”と仲良くする
常にエイジレスな自分でいたいと思う。
それは仕事に対してはもちろん、
スポーツに対してもファッションや会話も。
8◆必要なのは、自制心、モラル、リテラシー
別に成績がいいわけでもないのだが、
周りからは信頼?!され、存在は認知されてきたような。
9◆人も時代も、変わるのは悪くない
常に時代は動いているわけで、“盛者必衰の理”ということ。
Grab the Flow, Go with the Flow!
10◆やるは一瞬の恥、やらぬは一生の恥
思ったことを実際に行動に移せる人は25%。
継続できる人は5%だという。
仕事内容も近く、同じ時代を歩んできたこともあり、
その内容にはかなり共鳴感を持てた次第。
もっと仕事も人生もオシャレに美しくデザインしたい!