これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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04/08
2013

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桜花賞での負け。これも良知の発現?

トーセンソレイユとクロフネサンライズ?
いや、クロフネサプライズかぁ。
“太陽と日の出”の戦いかと思いきや、
“太陽と不意打ち”の戦いか。

トーセンソレイユはディープインパクトの妹だし、
クロフネサプライズは、もちろんあのクロフネの子。
こりゃ、この2頭を中心にと。

今日は、予想以上に太陽が輝く日中になったし、
そりゃ、ソレイユでしょう。
前のレースのあのディープインパクトばりの足を使えば…

日曜日の昼間は、通常このビジ達のネタ探しと原稿チェック、
そして原稿書き。
それをやりながらも、桜花賞の予想っと。

あ~~~まだ仕事はあるのにもうレースの30分前。
一度戻って自転車で馬券を買いにっと…間に合うか!

とはいえ、レッドオーヴァル、
すなわち“赤い卵”もディープの子。

“太陽と不意打ちと赤い卵”かぁ~う~ん。

こんな風に迷ったときは、騎手でしょう。
“不意打ちの武豊”か。
そろそろ正攻法武のリーディングの時代も終焉し、不意打ちの武に!

なんて考えながら、黄色いビルへフルスピードで自転車をこぐ。
「阪神競馬場第11レース、締切3分前です。」
よしよし、どうにか間に合ったようだ。
フッフッフッ。

~~~チャ~~~チャチャ~~チャ~~~~
お~もうー阪神でのファンファーレ。

あ~ゴール前200メートルで“不意打ち”が武と共にさがっていく。
“太陽”は一向にどこからも昇ってこない。

黄色いビルに着いてからたった5~6分で、私の夢は無惨にも…。
私の馬券も無意味な紙切れと化してしまった。

えっ! 桜花賞を制したのは、やっぱりディープインパクトの子
“アユサン”。2着は、“赤い卵”。
てことは、ディープの子のワン、ツーで決定!
なんてことだ。

ところで“アユサン”の意味は?
もう名前の意味はいいやぁ~。

こんな負けの帰りの自転車をこぐときに、
なぜか仕事をしたくなったり、トレーニングをしたくなったりするのだ。

これがいつも不思議に思うんだけど…。
“まじめにやらなきゃ”って、どこからか思いが湧いてくるのだ。

そういえば、友人の競馬好きのコピーライターも、
競馬で負けた月曜日によく「仕事ない!?」って電話が来たっけ。
言ってみれば、まじめに仕事をやるために競馬をやっているのかもしれない。

これも“良知の発現”ってこと
王陽明さん?

さて、まずは3、4キロ走ってこようかなぁ~。

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おめでとう

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サクラのバックが気持ちを上げる

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ご利益ご利益

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シナジースペシャル

04/08
2013

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花壇の花より、タンポポの生命力

ここは飯田橋駅周辺。
通勤中のビジネスマンが早歩きで会社に向かうのを横目に、
私は毎朝の習慣となっているゴミ拾いをしている。

ゴミ拾いを続けていると、
多くの出会いや気づきが得られるのだが、
今回はそんなゴミ拾い中に出会った「タンポポ」の話。

桜が散り始める4月上旬。
いつものようにゴミを拾っていた私は、
その光景を見て思わず驚いてしまった。

なんとも元気よくスクスクと育ったタンポポが、
たくさん咲いているではないか。
それも、横断歩道脇のコンクリートの狭~いすき間に。
(すげぇ~、こんなすき間なのに立派に花を咲かせている…)

そのタンポポは、大きな花を咲かせ、根を強く張り、
おそらく25cmくらいはあるだろう立派な葉も生えている。
そして、ふと先日お会いした
あの『奇跡のりんご』の木村秋則氏の話を思い出した。

「実は肥料や農薬をあげている畑のタンポポの方が、
たくさん虫がいたり、大きく育たなかったりするんですよ。
逆に都会のコンクリートの間に生息するタンポポの方が大きいし、
無農薬なのに虫もいないんです。」

ふむふむ、植物に必要以上の栄養をあげると逆に虫が寄ってきて、
成長を妨げることになる、ということか。
だから木村氏のりんごも無農薬、無肥料という自然栽培にもかかわらず、
あまり虫も寄って来ず、立派に育っているのだ。

なるほどね~。
タンポポに興味が湧いてきたところで、少し調べてみることに。

すると、実はタンポポの根は地底50cmも深く伸びているそうだ。
(先日、実際に確かめようと駅周辺のタンポポを抜こうとしたら、
茎のところでボツッと…)

それだけしっかり根を張り巡らせているということは、
外から肥料や農薬に頼らなくても、
自らの力で水分や栄養素を摂取できるということ。

だからこそどんな環境におかれても、
成長し続けられる強い“生命力”が備わっているのだ。

このことはビジネスシーンにも置き換えることができる。

今、ちょうど新入社員が入ってくる時期。
彼らや彼女らには、なんでもかんでも教えるのではなく、自らスキルを
学びに行き、自ら知識を得ようとさせることが大切となってくる。

つまり、仕事場での“至れり尽くせり”は、
自分で根を伸ばすことをしなくなる。

自ら行動することで、新たな相乗効果を生み、
より高いレベルを追求することになり、
結果的に良い人間関係と職場環境につながるのだ。

今、ビジネスシーンに求められているのは、
花壇やプランターで育てられた花ではなく、
コンクリートの間で生命力を持ち、しっかり根づくりをし、
自然治癒力をも伴った「タンポポ」のようなスタッフである。

さぁ!
今日も新たな出会いを求めてゴミを拾いに行くとしますか!

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おぉ、なんとも立派なタンポポが!

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キレイだな~(タンポポの花がね)

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こんなところでも成長できるのか…

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タンポポの今後の成長が楽しみ!

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選ばれるビジネス

04/08
2013

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大里綜合管理の“3進2退”

♪3歩進んで2歩さがる~ じ~んせいは~
…えっ? もう歌わなくていいって?(懐かしいね~水前寺清子の代表曲!)
一見進んでいないように見えても、着実に1歩前に進んでいる。

先日、この歌に込められたメッセージを
実感した出来事があった。

不動産関連会社の大里綜合管理では、
毎年“経営計画発表会”を開催している。

その名の通り、来期の経営計画や
各リーダーのビジョンを発表し合うイベントだ。
私は顧問として長いことお付き合いさせていただいているので、
かれこれ14、5年ほど参画している。

経営計画発表会は年々洗練されており、
第1回目と比べるとその進歩は明らかだ。

最初の頃は、スタッフの方々のプレゼンテーションを聞いていても
カタチだけが先行し地に足のついていない印象を受けた。
野老(ところ)社長も声が上ずったり、感情がこもり過ぎたり…。

しかし今では、発表する誰もが自分の言葉で語れるようになっている。
中にはジョークを交えて笑いをとる余裕を見せる人まで。

また、野老社長のプレゼンも内容レベルが高くなっており、
泣き所がピッタリ一致して(毎回涙を見せるのは変わらないが…)
聞いている側にもしっかり伝わってくるのだ。

一人ひとりが経営計画発表会を有意義なイベントとして受け止め、
会社の未来について真摯に考えていることが、ひしひしと伝わってきた。

会社の規模や売上は毎年それほどの変化は見られないが、
何より会社としての“実質的な成長”が感じられる。

何も会社の規模が大きくなること=成長ではない。
まずは社員や組織の成長に重きを置き、
会社の風土を培うことが重要だと思うのだ。

そうした“実質的な成長”を得るためには、
いきなりの数字的躍進を狙うのではなく、着実な進歩を積み重ねていく
“3進2退(さんしんにたい)”くらいが丁度いい。

チャレンジする時は3歩前に進むくらいのさまざまな施策を。
それがすぐさまはうまくいかず結果的に2歩くらい後ろにさがったとしても、
1歩は確実に進んでいることになる。

真に選ばれ続ける企業をつくるためには、
“3進2退”くらいのペースが一番いいってことだ!

弊社クオーターバックもずーっと“3進2退”なんだよねぇ~。

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大里綜合管理を創りあげる面々

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野老社長のプレゼンは、クる!

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ついにこのイベントも第39回目に!

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目からウロコのおすすめ本

04/08
2013

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『伝え方が9割』コピーライター 佐々木圭一 著

皆さんは、どのように気になる異性をデートに誘うだろうか。
昔は「私とデートしてください」と、直球で勝負するのが定番だったが…。
そんな誘い方で当たって砕けてしまった経験を
持つ人は多いはず(私も何度も…)。

しかし、例えばイタ飯が好物な相手に対して、
「驚くほど美味いパスタのお店があるんだけど行かない?」
といった誘い方をするとどうか。

相手にとってのメリットを提示してあげることで、
「そんなに美味しいパスタなら食べてみたい」となり、
結果的にデートを実現できるという。

“伝え方次第で驚くほど結果が変わる”。
今回ご紹介するのはそんな内容の本だ。

著者の佐々木氏は、博報堂出身のコピーライターでありながら、
元々は伝えることが大の苦手だったという興味深い経歴をもっている。

しかし、コピーライターとしての経験を積むうちに、
心を動かすコピーには技術と論理があり、
法則のもとに成り立っていることに気づいたという。

例えば、相手に気持ちを伝える際の「あなたが好き」という言葉。
「嫌いになりたいのに、あなたが好き」と伝えた方が、
より好きという気持ちが強調される。

対になる言葉と抱き合わせて使うことで、
より言葉に力を持たせることができるのだ。
これを佐々木流に言うと、“言葉に強いエネルギーが宿る”ということ。

また、オバマ大統領の就任後の演説で、
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」
という有名なセリフがあるが、
相対する言葉を使うことにより、共感を強く促すことができる。

こういった効果的な伝え方は、我々のビジネスシーンでも
広く活用することができるという。

例えば、上司が部下に残業をお願いする際、
ただ「残業をお願いできる?」というよりも、
「きみの企画書が刺さるんだよなぁ。お願いできない?」と、
相手を称え認めてあげることで、快く残業を引き受けてもらえる。

また、よくパン屋などで遭遇する
「4分ほどお待ちいただけますか」というセリフ。

これを、「出来たてをご用意いたしますので
4分ほどお待ちいただけますか。」と言い換えるだけで、
4分待たなければならないというデメリットが、
出来たてをもらえるというメリットになり、
お客さまはすんなりと受け入れることができるのだ。

このように、伝え方の法則を知り、そのルールに従えば、
自分と相手、双方間でものごとを気持ちよく
進められることを語ってくれている。

「伝え方が9割」というだけあって、
事例も多く楽しく読め、わかりやすい本書。
ビジネスに活用できるヒントもあちこちに。

同じ業界ということもあり、当然知っていた内容もあるが、
“確かに”と学ぶところも多い満足の一冊だった。

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伝え方の法則を知ろう!

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04/01
2013

moba (3)

5upよしもと、5upビジネス

工具箱を片手に、三脚を肩にした修理屋風の男が現れる。
一応、三脚は、エアコンの下にセットするのだが…。

その修理屋風の男はおもむろにポケットからリップクリームを
取り出し、丹念にぬりはじめる。

そして、上クチビルと下クチビルを重ねての
最後の確認の“まっ!”“まっ!”をくり返していた。

それを見ていた修理の依頼主は、
“早くして欲しいんだけどなぁ~”と、独り言のようにつぶやくのだ。

その言葉を耳にした修理屋は、その“まっ!”“まっ!”を
秒速4回以上のスピードで“まっまっまっまっ…”と。
(会場、大爆笑!)

文字だけでは、なかなかその面白さを充分に伝えられないと思うのだが、
空気感の演出からして、かなりうまい。
そして、間の取り方も…。

実は、このコンビだけでなく、登場した芸人たちのデキは、
“かなりよかった!”私も何度も、吹いてしまった程だ。

ここは、お笑いのお膝元。大阪・難波の
“よしもと”のお笑い劇場“5upよしもと”。

“よしもと”の若手芸人の飛躍の場として設置された劇場なのだ。

そこで、その前までは地階にあった劇場を、
現在の5階に開設したことから、“5up”と命名されたという。

何を隠そう、私は“本当の笑い”までは届かないのでは、
と思っていたのだ。(若手ということもあり…)
ところが、ついつい笑ってしまうし、吹いてしまった。

このところのテレビを賑わしている芸人たちには、
面白さは少なく、うるさいだけでだいぶウンザリしていたのだ。

だったら、彼らの方がお笑いの新しさもあり、ず~っといいかもしれない。

テレビなどを見ていると、お笑いも、そろそろ世代交代の
ときが来ていると思えてならないのだ。

ビジネスも、これから必要とされる会社と必要とされない会社が
はっきりしてくるように、
お笑いもそろそろ世代交代のときが来ているということだろう。

ビジネスもお笑いも、まさに“過渡期”なのだ。
必要とされる会社とするために、応援したくなる会社とするために、
動き出そう、チャレンジしよう!

5upよしもと! 5upビジネス!

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若手に世代交代

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スゴイ人!

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