これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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03/03
2014

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“小学生でもわかる”小噺

いろいろとお世話になっていた先輩コンサルタントの方が、
セミナーや講演会では、
「小学生でもわかるように話すことがコツ」と
よく言っていた。

そんなこともあり、私のセミナーや講演会では、
写真を活用したり、オリジナルチャートや
イメージ画像まで作り、発信することが多く、
お陰様で興味を引きながらコミュニケーションする
ことができているのではないだろうか。

小学生でも興味を持ち、理解をしてくれるというモノサシ。
すなわち、そのセミナーの参加者のうち、
誰に照準を当てるかということ。

ときどき、いるんだなぁ~。
自分の知識や考え方のレベルの高さを発信したいがために
難しい言葉や数字を多用し、多くの参加者の興味をそぎ、
眠りに導く先生方が。

私は、さすがに聞き役であっても、
そのようなイベントでは目をつぶることはないが、
それでも、たま~にどうしても眠らせたい輩はいるのだ。

やっぱり、一部の参加者に照準を当てるのではなく、
より多くの参加者に聴いてもらうためにも、
“小学生でもわかる”というモノサシは重要。

そこで、小学生でもわかる小噺をご披露しよう。
これも、小学生との会話の現場でできた話なのだ。
タイトルは“つまらないPPの話”。

「何であの看板“SAPPORO”ってPが2つあるかわかる?」
小学生(以下:小)「ピーピーねぇ~…?」

「促音っていって、“さっぽろ”のようにつまる発音の
小さな“つ”の場合PPと重ねて表現するんだよ。
“幸せ”の“happy”もそうだよね。」
小「ふ~ん、“ホッピー(hoppy)”もそう?」

「すごいねぇ~、さすがナカジマ君。
お父さんホッピーよく飲んでるんだぁ~」
小「・・・・・・」(ちょっとムッとするナカジマ君)

「わかったよねぇ~、つまるときは、こんな風にピーピーとなるんだよ~」
小「でもさぁ~、先生。ボク今朝からピーピーなんだけど…。
つまってなくて、くだってるんだけど…」
「・・・・・・。ナカジマ君はもう十分わかっているようだねぇ~。」

“つまらないPPの話”いかが?

小学生にもわかる話し方と小学生にもわかる小噺でした。
お後がよろしいようで…。


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“SAPPORO”のPP

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お酒は20歳になってから!

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シナジースペシャル

03/03
2014

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“やっておいてよかった”

「あのときやっておけばよかった、
続ければよかった、
なんでやめちゃったんだ、
なんて言っても
もう取り返しがつかないですよね」

そう語ったのは、
ビジ達でおなじみ、イエローハット創業者であり
日本を美しくする会の
相談役でもある鍵山秀三郎氏。

先日行われた日本を美しくする会20周年、
鍵山掃除道50周年の記念イベントの
オープニング映像も、
このような意味を込めて
「やっておいてよかった」という言葉から始まった。

来場者800名を超すイベントが
開催されるまでになったのも、
鍵山相談役が自分の理念(哲学)に従って、
あきらめず継続してきたからに他ならないだろう。

鍵山相談役が掃除を始めたのは、
1961年にイエローハットの前身である
株式会社ローヤルを創業して2年後のこと。

当時の日本は高度経済成長期。
社内は人手不足や、粗野なスタッフが多いということもあり、
鍵山社長が掃除をしていても
誰も気に留めなかったという。

しかし、それでも朝晩の掃除を
欠かさず10年続けていくと、
社員の中に1人2人と手伝う人が現れた。

その数は次第に増え、さらに10年続けると、
殆どの社員が自発的に
洗車などの掃除をするようになった。

これによりきれいになった車を
大切に扱う意識が芽生え、
自動車事故が激減し、
業績アップにもつながったという。

そして掃除を始めて30年経つと、
業績優良企業の取り組みを学ぶという目的で、
社外から掃除の研修に訪れる人たちが多く現れた。

この頃、現在の「日本を美しくする会」会長である
田中義人氏と出会い、会の発足に至ったという。

また、その10年後には
「日本を美しくする会」は全国に展開され、
海外からも声がかかるほどに大きく成長していった。

このように、個人的に始めた掃除も、
10年、20年、30年そして50年と継続することで、
その輪はヨーロッパにまでも広がっていった。

継続したことはさまざまなシナジーを
生み出したということ。

いまの鍵山相談役にとっては、
まさに「やっておいてよかった」の一言に尽きるという。

よく“継続は力なり”と言うが、50年はスゴイこと。
それも“掃除”という地味なことを
コツコツと時間をかけて継続するのだから、
普通の考え方では難しいだろう。

実は、このビジ達もついに11年目!
また、今や日課となっている
毎朝の掃除も10年くらいになっただろうか。

鍵山相談役の50年にはまだまだ遠いが、
「やっていてよかった、やめなくてよかった」
と思えるように挑戦し続けていきたいものだ。

それが果たして、どんなシナジーを
演出することになるのだろうか。

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50年で得た大切なこととは。

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会場にはあふれんばかりの人が。

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まさに“継続は力なり”!

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熟ジュクア・ラ・カルト

03/03
2014

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『よりどり自販機の裏側』

銀座駅の改札を出ると、ふとあるものが目に入った。
それはなんと、「リンゴの自販機」だった
(ついにリンゴも自動販売機で売るようになったんだ~)。

リンゴが丸ごと売られているわけではない。
ご丁寧に皮がむかれ、カットまでされているのだ。
しかもそれらはすべて“青森県産”で、産地にこだわりもある。

ちょうど商品補充の時に居合わせたのだが、
たまたま通りかかった女性が「とても美味しかったわよ!」と、
補充員に声を掛けていた。
珍しさもあり、なかなか人気なのだろう。

このところの自販機はスゴい。
これまでの自販機と言えば、飲料販売というイメージ。
それからするとかなり進化(?)したと言っていいだろう。
気になる自販機を紹介していくと、
バナナの自販機にはじまり、
傘やワコールのブラジャー(男性も買い易い! ははっ)、
ソフトバンクのスマホ用アクセサリー。
京都には西陣織りのネクタイの自販機もあるのだ。
さらに、海外には釣り用のエサやピザ、
そして一番驚いたのが生きた上海ガニの自販機(これは私も現地で確認済み)。
どれも実にユニーク(そう言えば、日本にはカブトムシの販売機もあるそうだ)。

確かに便利で思わず利用したくなる自販機だが、
果たして本当に素晴らしいものなのだろうか。

ここからは中島流の客観的視点。
自販機の便利さの裏側には大きく4つの問題がある。

まずは一つ目は“ムダと浪費”だ。
誰もが経験したことがあるだろう、
自販機がなかったら買っていなかった、
買わなくてもいいのに買ってしまう…そんなシーンを創出している。

そしてもう一つは、“ゴミの増大”!
以前、大阪の淀川の清掃活動に参加した時のこと。
1時間半ほど掃除しただけで、
なんと45Lのゴミ袋1,800袋分もの
缶・ペットボトル等のゴミを回収した。
自販機での販売には当然パッケージングが大切になる。
そのパッケージがゴミと化すのだ。

また、この2つの物理的な問題の他に、人として失うものもある。
その一つが、“計画性の欠如”。
携帯電話の存在もそうだが、ついついそれらの機器に頼って、
計画を立てることをしなくなるのだ。
水筒やタンブラーを利用することは、
余計なお金も使わなくて済むし、ゴミも出ない。

もう一つが“我慢の欠如”。
初めからなければ諦めることができるものも、
そこに自販機があるがためについ買ってしまう。
現代の人たちは、子どもはもちろん大人たちも、
我慢できなくなっていると言ってもいいだろう。

自販機は確かに便利でワクワクさせてくれることもある。
しかし、あくまでも企業が「より売りたいがための道具」であり、
便利の裏側にはこうした問題や危険性がたくさん潜んでいる。
それをしっかりと捉えることもできずに、
“便利でいい世の中になったね~”
なんて言っていては人類の先行きは、
ますます暗雲が立ち込めてくるのだ。

今こそ、自販機をあてにしない、
便利さに惑わされない発想が重要なのではないだろうか。

でも、自販機のリンゴは一度試してみたいものだ(ポリポリ)。

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これがリンゴの自販機だ!

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足を止めている人も多かった

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他の自販機と同じように並んでいる…

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一度は試したいかな!

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選ばれるビジネス

03/03
2014

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新川義弘CEOのポリシー

『飲食店はエンターテインメントの場』。

そう語るのは、都内を中心に
18店舗ものレストランを展開している、
株式会社HUGE(ヒュージ)の
代表取締役CEO新川義弘
(しんかわ・よしひろ)氏。

新川氏といえば、
2002年の日米首脳会談において、
ブッシュ大統領夫妻と小泉首相の
会食のサービスを担当したことで有名だ。

そんな新川氏の“選ばれるビジネス”
を象徴するのが、先ほどのフレーズ
「飲食店はエンターテインメントの場」
という価値観。

すなわち、新川氏にとって飲食店とは、
ただ料理を提供する場所ではない。
最高のエンターテインメント空間、
また普段とは違う非日常空間を
提供する場所ということだ。

例えば、私中島も
何度か利用させてもらっている、
銀座の高級(?)イタリアン
『DAZZLE(ダズル)』。

エレベーターで昇り、
8階のエントランスで
まず目に飛び込んでくるのは、
なんと活気に満ちた
オープンキッチンなのだ。

「降りるフロアを間違えたのかな…」
いや、そうではない。
最初に調理場の活気やシズル感を
見ていただくことも、
新川流の空間演出の
ひとつなのだという。

そして、そこからまたひとつ
上のフロアに昇ると、
そこには吹き抜けの
天井の高さを活かした、
ブリリアントカットの
ワインセラーが姿を現す。

このDAZZLEのシンボルとも言える
巨大ワインセラーは、
お客様の驚きを生むと同時に、
“記憶”に残ることは間違いない。

また聞くところによると、
代官山にある人気店には
1万4千のクリスタルピースが
あしらわれた豪華な
シャンデリアもあるそうだ。

つまり、どのお店も
遊びの空間やユニークなシンボル、
そして上品でありながら
どこか粋な演出がある。

それは、まさにお客さまにとって
“記憶”に残るエンターテインメントなのである。

しかし、新川流のお店づくりは
それだけではない。
新川氏曰く、レストランは
“総合商品”なのだとか。

すなわち適正な価格、料理、
空間演出、そしてサービス。
どれも手を抜いてはいけない
大切な要素だという。

特に「サービス」に関しては、
他の要素よりも高い
プロ意識が感じられる。

営業時間外を使って行われる、
従業員たちによる
接客ロールプレイングの実施が
その証といっていいだろう。

目指すは、お客様がしてほしいと
思っていることを事前に察知し、
お客様が口にする前に
サービスを提供すること。

それこそが新川流サービスの
基本であり、サービスの全てなのだ。

『エンターテインメントの空間×総合商品』。
それそこ新川氏のポリシーであり、
多くのお客様やその地域に
長年選ばれ続けている
存在理由なのだろう。

そんな新川氏がついに
InterFM『BUSINESS LAB.』に登場!
3/9、16は是非とも新川氏の
エンターテインメント性を
感じていただきたい。
――――――――――――――――――――――
InterFM『BUSINESS LAB.』
東京76.1MHz・横浜76.5MHz
毎週日曜 朝 6時から好評放送中!
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新川義弘氏

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“記憶”に残るエンターテインメント!

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選ばれる仕事道

03/03
2014

sgt

どぜう屋の徳

1853年、黒船来航!
日本はついに開国した。
しかし、急に鎖国を解いたこともあり、
輸出超過で物資は不足してしまった。

江戸の物価はますます高騰!
米の値段も上がる一方!

食べるものもままならず、
町ではとりわけ貧乏な庶民からなる
「貧窮組」という集団が誕生した。

蜂起した彼らは物資を略奪し、
それがエスカレートすると
店ごと潰されてしまうことも…。

そんな最中、
江戸の浅草・駒形にあるどぜう屋の
3代目主人・助七(すけしち)は、
店の表にありったけの米俵を積み上げ、
その上に乗って叫んだ。

「てめぇら、米はあるだけくれてやる!
 こんなところにたむろされちゃ、
 道っぷさがりだ!
 駒形堂で炊き出しでもしろい!」

助七は貧窮組にありったけの
米俵をくれてやり、
さらに炊き出しの手伝いも
してやったという
(たくあんのおまけもつけた
 というから太っ腹だよねぇ~)。

その後、助七の店は
「豪儀な店もあったもんだ」
「あの店は飯の盛りがすごい」
とたちまち評判に!
瞬く間に町中の人々から
愛される店となった。

実は、この話のモデル(実話?)
になっているのは、
何度かビジ達でもご紹介している
老舗どじょう料理店「駒形どぜう」。

助七のエピソードからは160年ほどが経ち、
時代が変わり、経済中心の考え方に
なってしまった日本だが、
土壇場でものを言うのはやはり
“先義後利”の考え方。

直接的に利益にはつながらなくても、
仁や義こそが人間関係につながり、
結果的に徳を生む。

仁は、自分が嫌なことは
他人にもしないという価値観であり、
相手を思いやるということ。
義は、人としてあるべき道理のこと。

すなわち、仁や義が
これからの社会においても
非常に大切な価値観だということだ。

駒形どぜうが200年以上
続いている理由は、
まさに“先義後利”を
徹底しているからだろう。

いつの時代も、継続のヒントは
人としての“道”であり、
それはビジネスにおいても
鍵になるってこと!

お、ここにも“仕事道”の考え方が…。

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創業は1801年!

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6代目のご主人

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「どぜう屋助七」(河治和香・著)

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