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選ばれる仕事道

04/20
2020

ジョブズから学ぶ

「荀子」から学ぶ“令和の仕事道“

君子曰く、
「学は以て已むべからず。」と
青は、これを藍より取りて、
藍より青く、
氷は、水之を為して、
水より寒し。    (荀子「勧学篇」より)

君子(もしかして孔子のことか)曰く
「学問は永久に継続して修めなければならない」。
青い色は藍という草から取ってできたものだが、
それはそのもとである藍よりもさらに青い。
氷は水からなっているが、水よりも冷たい。

荀子も継続して一生学び続けなければならないと
言っているのだ。
そして中島流の勝手な解釈だが、
荀子は、孔子、孟子のその先に行こうとしているのではと!?
また、荀子は、「人は生まれつき私利私欲に走りがちなものだが
後天的な努力や勤勉さ、善行の積み重ねなどで人としての道が
見えてくる」という性悪説を唱えた。

仕事をはじめた頃は、どうお金を稼げばいいのかと、
あれこれ俗っぽい発想していたものだ。
ところがある程度仕事が軌道に乗り、
仕事というものを突き詰めていくと、
“仕事をする理由はどこにあるのか”
“仕事を通じて何を学び、どう社会に貢献していくのか”
こんなことを考えることに。
そして仕事を通しての自分の存在理由は!?
社会における会社の存在理由は!?と。

すると、仕事に「道」をつけ「仕事道」という
言葉が浮かんできた。

“掃除道”を学び、小学生の時からの“柔道”を学んだことにより、
仕事にも「道」をつけてみたわけだ。
すると、“人としてのあり方”、“仕事のあり方”までもが
見えてきたということ。

もう「仕事道」という理念は10年以上つかってきたわけだが、
今回は“令和の仕事道”として改めて紹介したい。
“令和時代の中島流「仕事道の極意」4つの実践”とは、
1.人間性の向上
2.プロとしての成長
3.組織の成長
4.社会貢献

これを荀子になぞえると、
「学は以て已むべからず」で
継続して追求していかねばならないということ。

そして先週のビジ達、“NeedsソリューションからWantsソリューションへ”
でも発信したのだが、この“仕事道4つの実践”に「美意識」をかけ算
してこそ、“令和の仕事道の実践”ということなのだ。
今まさに、“パラダイムシフォトのとき”と言い、あらゆるものが
入れ替わる時期だが、この「仕事道」の理念は変わらない。

当時流行っていた“LOHAS”にちなみ
“MOHAS”つまりManagement of health and sustainability
という言葉も“仕事道”の説明として当時創った。
“健全で持続可能な経営”を目指すという意味だが、
まさに“真・善・美”につながるわけだ。
ということで、荀子の発信の通り、
「私達経営者は常に学び続けなければならない」を
令和の仕事道として実践して行きたい。

ジョブズから学ぶ

「荀子」いわく…

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令和の仕事!

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04/13
2020

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三ん寅のラーメン、メルシーのラーメン、どっちを選ぶ!?

一方が「三ん寅(さんとら)」の看板“札幌味噌ラーメン”。
もう一方が軽食&ラーメン「メルシー」のラーメン。
このところ立て続けに食べてみたわけだが…

まぁ、見ればどちらが味噌ラーメンで
どちらが醤油ラーメンかは分かるよね。
お好みはどっち!?

うんうん、三ん寅ラーメンはまさに札幌味噌ラーメン
『すみれ』の味を受け継いでいる濃いラーメン。
中央に盛ってあったすり生姜の山には驚いたのだが、
せっかくだからとスープに溶いてしまったわけだ…

いや、メルシーも久々のせいもあり、
最初のレンゲでの煮干とモミジスープの一口目は結構濃かった。
でも、麺がスープに馴染んでくると
程よくメルシーらしい味になるんだよねぇ。

とにかくこの2つのラーメン、味も出所も全然違うわけだ。
とはいえどちらのラーメンもかなり好きな美味しさ。

ちなみに三ん寅の味噌ラーメンは850円。
かたやメルシーのラーメンはこのところ値上げしても450円。
げっ、この差はなんなのだろう!?と思ってしまうが。

メルシーがこんなにリーズナブルな訳は
早稲田という立地と60年の歴史が語ってるわけだ。
一方、昨年10月に江戸川橋駅近くに鳴り物入りで
オープンした三ん寅とはその存在理由が大きく違う。

野球選手に例えると、三ん寅は鳴り物入りでロッテに入団し、
打撃投手で157キロを投げたという“佐々木朗希投手”。
そしてメルシーはと言えば、同じくロッテに電撃入団した
ベテランの鳥谷 敬選手かな!?
もしかしたら、この例えでは分かりにくい!?

まぁ、というくらいこの二つのラーメン店は
味も背景も大きく違うということ。
でもこの違う美味しさのラーメンを
近所ということでいつでも食べれるのが嬉しいのだ。

まさに昭和のラーメン店と令和のラーメン店である。
いまどきの若者が選ぶお店は“三ん寅”だろうが、
昭和の“メルシー”の味も捨てがたいいい味なのだ。

あれっ、これって今週の“ビジ達”本編で語っている
必要”から出てきた「NeedsソリューションBiz」と
“欲求”からの「WawtsソリューションBiz」にも合致しているかも。

→http://bt.q-b.co.jp/

ビジネスもラーメンも「不易流行」ってこと。
日本人のラーメン好きは変わらないが、
味の好みは時代と共に変化するわけだ。

YouTube “ビジ達 7”の
「昭和Bizパラダイムと令和Bizパラダイム」はこちらから
→ https://www.youtube.com/watch?v=Ts8XREtMdM0

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三ん寅ラーメン

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メルシーのラーメン

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どちらも甲乙つけがたいのだ

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シナジースペシャル

04/13
2020

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ドジョウ算式シナジーは1/6561を実現

皆さんご存知の“ねずみ算式”とは急激に数が倍々に増えていく計算。
果たしてこの“ドジョウ算式”とは?
(ビジ達では2回目の登場)
今回は中島流の“ドジョウ算式”を“今風”にアレンジしてみた。

ドジョウ算式の発想の元は・・・、
今から15年以上前、日中に運動公園でジョギングをした帰りの道すがら、
車道と歩道の間に何やらうごめく黒い物体が!
げげっ、気持ち悪い・・・と思いながら近づくと、砂まみれになった
ドジョウらしき生き物だと判明。
自宅が近かったことから、手に取り、家まで連れ帰り
水の入ったコップに入れたところ、それはやはりドジョウだった!
この一匹のドジョウを柳川鍋にして食そうか・・・
とも思案したが、たった一匹なので鍋にも出来ず、川に戻すことにしたのだ。
もしかして養殖モノで初めての川体験だったかもしれず、
ドジョウにとって、良かったかどうかは今となってはわからないが・・・。
“ドジョウの恩返し”があるかも!?

それはともかく・・・、
このことを振り返ると、あのまま、放置すると酸欠で死亡。
ランニングの行きであれば拾わず、
帰りで家が近かった・・・などの条件をいろいろ考え、
あのドジョウの生き残った確率が“スゴい”と思った次第。

中島流では、このドジョウは図にある8個の関門をくぐりぬけたということ。
一つの関門をくぐり抜ける確立を1/3とし、
その1/3を8回かけ算すると1/6561になる。
すなわち、0.015%で約10万分の15という確立。

2011年、FIFAワールドカップでのなでしこジャパンの
初優勝を思い出して欲しい。
実際に対戦した相手は“なでしこジャパン”からしてみれば強豪ぞろい。
とても勝ち進めるとは思えなかったのだが、
それを勝ち抜き、ついには栄冠を手にした。
あの時もこの“ドジョウ算式”を思い出し、中島流で
計算し1/54の確立とした!
かなりのフロックとも言えるわけだ。

私達のビジネスでは、1/10の確立でもかなり難しいと思い、
ついついあきらめ気分でチャレンジしてしまうわけだが、
実際は、やってみないとわからないということなのだ。
しかも、仕事は相乗効果が生まれるもの。
やってみるからこそ覚えることも多く、
思いのほかの好結果となることもある。
ドジョウは仲間以上に暴れただけだったのかもしれない。

だからチャレンジしてみることが大事なのだ。
とはいえ、当然チャレンジするための実力をつけていかねば
ならないのだが、それでも、本来の確立で結果が導かれるわけではない!!
チャレンジする意欲だとか、その突破する思い入れが
奏功してくるということをこのドジョウが教えてくれた。

8つの関門を乗り越えた結果、ドジョウは生きて川に帰っていった。
あのドジョウは1/6561でも突破することが
できたのだ。
これはビジネスでも活かされるというお話でした。


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“ドジョウ算式”とは?

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ブレイクスルー確立は!?

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ファインスピリッツキーワード

04/13
2020

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NeedsソリューションからWantsソリューションへ

この“NeedsからWantsへ“は、既に30年ほど前から
言われていることなのだが、
2020年の今、この大きな流れの変わり目だということだ。
近視眼的に日々を過ごしていては当然分からないわけ。
今!“美意識”や“感性”が求められると今まで発信してきたが、
まさに、“Wantsソリューション”においては、
“美意識”や“感性”が求められるのだ。

18世紀後半の“第一次産業革命”。
1769年ジェームズ・ワットが蒸気機関を改良し、
蒸気船・汽車、紡績や織機などの
動力源となったのが第一次産業革命。
19世紀後半から20世紀初頭までの
アメリカやドイツを中心とした軽工業から重工業への転換。
フォードーやGMのガソリン車の大量生産が“第二次産業革命”。
20世紀後半の電子工学や情報技術を用いた一層の
オートメーション化やコンピューターが普及した“第三次産業革命”。
ここまでの250年以上続いたモノづくりは“Needsソリューション”だ。
すなわち経済的“必要”に迫られ新技術が産まれていった。
マズローの5段階欲求で言うと、“生存・安全”
の欲求のためのソリューションだったのだ。

今、開発が進んでいる、ブロックチェーン、ナノテック、
バイオテクノロジー、AIによる代替化等の
破壊的イノベーションは“第四次産業革命”と言われている。
そして、この第四時産業革命で産み出されるものは、
“Wantsソリューション”ビジネスとなるのだ。
世の人々の“もっと速く” “もっと美しく”・・・等の
欲求に対して先端のテクノロジーを活かしての実現ということ。

このテクノロジーに加えて、“美意識”や“感性”が求められる
ビジネスがまさにこのWantsソリューションビジネスなのだ。
そしてこれは、マズローの5段階欲求でいうところの、
5番目の“自己実現欲求”をどう実現していくかが
ビジネスに求められるということ。

例えば、価格は高いがスターバックスを好む若い世代。
例えば、iPhone。
これらは人々の美意識、感性を刺激している。
まさに、ハワード・シュルツの世界観であり、
スティーブ・ジョブズの世界観こそが
“Wantsソリューション”の代表例と言っていいだろう。
すでに“必要”とか“役に立つ”という価値観の時代ではないのだ。

まさにこの2020年を大きな変わり目の年と考えて欲しい。
(まぁ~すでに始まっていたわけだが・・・)
産業革命以来、約300年続いた“Needsソリューション”から、
人々の自己実現欲求をどう課題解決するかの
“Wantsソリューション”へということ。
ただし、美意識や世界観を表現するのは、
私達、昭和時代のセンスでは克服不可能。
ミレニアム世代こそが、この“Wantsソリューション”で
求められる美意識や感性を持っている。
彼らが主導権を握った時にこそ、スターバックスや
アップルに対抗するビジネスが展開されていくのではないか。

まさに2020年が時の流れの中で、大きな変化の時代となる
ことは間違いないようだ。

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NeedsからWantsへ!

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04/06
2020

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コボちゃんも、プロの粘り!?

コボちゃんとツーショット。
この二人の愛くるしい雰囲気が伝わっただろうか。

もうここにコボちゃん像ができて早5年。
赤いポストの脇で、小さいけど存在感はあるのだ。

雨の日はカッパを着て、
寒い日にはマフラーをしてたりする。
今日は春日和なので、オシャレなジャケット姿に。

ということで、きちんと世話を焼いてくれる人が
いるところがスゴい。
そういえば、たまたま神楽坂を歩いていて
このコボちゃん像の除幕式に出会した記憶が。

もちろんコボちゃんの作者、植田まさしさんも
いらしたようなのだが、神楽坂エリアに35年以上
住んでいる縁でこの像が制作されたと言う。

実は私は20代の頃から“フリテンくん”や”かりあげくん”を
好んで読んでいたのだ。
植田さんの漫画はギャンブルとかサラリーマンがテーマだったので
大人向けのギャグ漫画の部類。

そんな中の1982年に読売新聞の連載が始まったときは
え〜それは難しいんじゃ…と思っていた次第。

なんと連載から39年目に入り、今日で13,483話目だという。
これは素晴らしい。
34歳で始めた植田さんも、もう70代だという。

そういえばいろいろお世話になっている弘兼憲史さんも
同い年だったような…
いまだに「黄昏流星群」は楽しみに毎号読んでますからねぇ~。
とにかくみなさんまだまだ元気に活躍してるわけ。

今週のビジ達本編でも「プロの粘り」の話をしてるが、
植田まさしさんも、弘兼憲史さんもこの年齢にあっても、
あれこれ学び研究し、追求し続けているからの偉業なのだろう。
まさにプロの粘りを感ずる。

私も本来の粘りは、これからということだろう。
その粘りのYouTube「中島セイジのビジ達 7」はこちらから

https://www.youtube.com/results?search_query=中島セイジ

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コボちゃん像ができて早5年

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小さいけど存在感はある

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連載から39年目!

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