これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01「ハロスマス」

  • ■ ハロウィンとクリスマスを一緒に楽しむための造語
  • ■ ニトリのマーケティング戦略

家具や生活雑貨の販売を行っているニトリホールディングスは、ハロウィンとクリスマスを一緒に楽しむ『ハロスマス』というキャッチフレーズをもとに販促を行っている。
「ハロスマス」は、クリスマスの期間しか飾られないツリーを有効活用するため、ハロウィン用のツリー飾りなどを販売するというもの。また、ツリーに合わせ、部屋全体をコーディネートできるようなインテリアグッズも販売する。ハロウィンの商業化は年々進み、消費者の盛り上がりも高まりつつある。日本の市場もこの波にのろうとさまざまな作戦を打ち出しているが、「ハロスマス」のようなSNSでの写真映えも期待できる売り出し方は、成功が期待できそうだ。

【参考URL】
https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/101601517/

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02「パウダールーム」

  • ■ 予約不要・低価格のリラクゼーションスペース
  • ■ 化粧直しからビジネスシーンまで役立つ

近年、予約不要・低価格で利用できるリラクゼーションスペースとして、『パウダールーム』が注目を集めている。
短時間の休憩や、女性の化粧直しで気軽に利用できる「パウダールーム」は、アクセスのよい大きな駅に位置していることが多い。1時間数百円で利用でき、ヘアアイロンなどの小物のレンタルや、フィッティングルーム、シャワールームなども完備されている。また、電源や無線LAN、プリンターなどを備えている場所もあるため、ビジネスマンにも重宝されているという。休憩や化粧直し、ビジネスにまで役立つ「パウダールーム」の需要は、今後さらに高まっていくことだろう。

【参考URL】http://viplounge.jp/tokyo/lounge/

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03「スーパーシティ」

  • ■ 最先端技術を集約したまちづくり
  • ■ 規制緩和が大幅に推進する可能性

これまでの国家戦略特区では、地域や分野を限定して規制緩和を行っていた。しかし、新たに規制改革担当相に指名された片山さつき氏は、従来の手法を見直し、『スーパーシティ』構想への着手を発表した。
「スーパーシティ」とは、AIやビッグデータ、IoTなどの最先端後術を集約したまちづくりのこと。モデル地域では、交通事情に応じた車の自動走行や、支払いのキャッシュレス化、遠隔医療、遠隔教育、自立型のエネルギー供給などを目指していくという。「スーパーシティ」構想を実現することができれば、規制改革が幅広く推進され、日本の技術レベルの発展につながることだろう。
【参考URL】
https://mainichi.jp/articles/20181011/k00/00m/010/141000c

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04「日本国紀」

  • ■ 百田尚樹氏の新刊
  • ■ 天皇制を中心にした日本通史

出版不況と呼ばれる近年だが、来月発売予定の百田尚樹氏による新刊『日本国紀』の予約が殺到し、5万部の重版が決まったことが話題となっている。発売前に本の重版が決まるのは極めて異例のことだという。
「日本国紀」は約500ページの日本通史。縄文時代から昭和・平成まで2,000年以上に及ぶ日本の変遷を描いているという。この本が大きな注目を浴びているのは、平成の終わりを間近に控え、天皇制を中心としたこの国が歩んできた歴史をおさらいしたい読者が多いのではという分析もある。ベストセラー作家はどのように日本通史を描くのか、注目していきたい。
【参考URL】
http://news.livedoor.com/article/detail/15483020/

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05「自衛隊ライフハック」

  • ■ 自衛隊が知識・ノウハウを伝授するWeb動画
  • ■ 「自衛官募集」サイト内で公開

公的機関のプロモーションも、近年はユニークな視点や表現を取り入れ成功している例が増えている。そんな中、自衛隊に伝わる、いざというとき知っておくと役立つ知識やノウハウを紹介した動画コンテンツ『自衛隊ライフハック』が話題となっている。
内容は、災害時の泳ぎ方からメタボ対策となるトレーニング方法や食事法などさまざま。自衛隊員の応募者増加や、自衛隊についてさらに親しみを感じてもらえるようになるなどの効果を見込んでのコンテンツとみる声も上がっている。自衛隊のユニークなプロモーションの展開に、今後も注目していきたい。
【参考URL】
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/lifehack/

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06「フェイクレビュー」

  • ■ 偽の評価をつけて見返りを得る
  • ■ オンラインショッピングサイトで横行

オンラインショッピングサイトでの買い物はもはや当たり前の時代となった。そんなオンラインショッピング全盛期において問題となっているのが、販売者自身がレビューを行い不正に評価を上げたり、ライバル会社の商品に否定的なレビューを投稿して評価を下げる『フェイクレビュー』だ。
ユーザーによるレビューは、オンラインショッピングサイトでの購入の大きな指標となっているため、フェイクレビューが及ぼす影響は小さくない。近年では、商品の評価だけでなく、政治的な主張にまでフェイクレビューが使われているという。各サイト運営者もフェイクレビューへの対策を探ってはいるものの、十分に対応はできていない。レビューが可能な多くのサイトにとって、避けて通れることができないフェイクレビューとの戦いだが、有効な解決策が見つかるのはまだ先のようだ。
【参考URL】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11151.php

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07「ライバー」

  • ■ ライブストリーミングの配信者
  • ■ “投げ銭”システムで生計を立てるライバーも

YouTuberがひとつの職業として確立された現代。いま新たに注目を集めているのが、ライブストリーミングで生計を立てる『ライバー』だ。
Youtuberとライバーの最も大きな違いは、前者が録画なことに対し、後者はリアルタイムの動画配信なこと。ライブストリーミング用のアプリも数多く配信されており、視聴者はライバーに向けて「投げ銭」ができること。この投げ銭で月収100万円超のライバーも登場し始め、アイドルのような形でライバーを起用する企業も出てきている。YouTuberに匹敵するような「ライバーブーム」は訪れるか、今後注目していきたい。
【参考URL】
http://blogos.com/article/298224/

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