これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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時流度チェック

01「タフティング」

  • ■ オリジナルのラグ制作が可能
  • ■ ワークショップに若い世代が続々

『タフティング』とは、カーペットやラグを制作するための織物の技法のこと。専用の器具であるタフティングガンを使用し、土台となる布に毛糸を打ち込むことで、絵を描くようにデザインができる。また毛糸の種類や色、毛足の長さなどを変えることでオリジナルの作品を作ることが可能。その自由度の高さが流行に敏感な若い世代の心をつかみ、今、新しいハンドクラフトとして注目が集まっているという。SNSなどでは簡単に模様を描けるように見えるタフティングだが、きれいに仕上げるには意外とコツが必要。なによりタフティングガンはおよそ1キロと重く、使いこなすだけでも一苦労だという。だからこそひたすら糸を打ち込み、作品を完成させたときの達成感はひとしお。没頭できる趣味を探している人は一度、タフティングのワークショップに足を運んでみてはいかがだろう。
【参考URL】
https://jocr.jp/raditopi/2023/09/05/526555/

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02「卒業しない証書」

  • ■ 学生限定のキャンペーンを実施中
  • ■ グッズをサプライズでプレゼント

東京ディズニーリゾートでは今、パークを訪れた学生に、「あなたは東京ディズニーリゾートを永遠に卒業しないことをここに証します」と書かれた『卒業しない証書』シールをプレゼントしている。シールを身に付けることで、さまざまな特典が受けられるという。Xユーザーの一人は、このシールを貼って東京ディズニーシーを訪れた際、キャストから「サプライズプレゼント」の引換券を受け取った。引き換えに向かうと、なんとプレゼントは大きなぬいぐるみ。思いがけない贈り物とともにパークを満喫したという。予想外のサプライズにSNSでは「うらやましい」「楽しそう」といった声が寄せられ、心温まるエピソードとして話題を集めた。学生時代の思い出は一生の宝物。このキャンペーンを通じ多くの学生に特別なひとときを過ごして欲しい。
【参考URL】
https://wish.tokyodisneyresort.jp/sotsugyoshinai/

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03「外国歳入庁」

  • ■ 関税引き上げに向けて体制を強化
  • ■ 日本企業も打撃は免れない

アメリカのトランプ大統領は就任前に自身のSNSで『外国歳入庁』の創設を発表し、関税など外国からの歳入を徴収する新たな政府機関を設立すると明らかにした。その際、「アメリカはこれまで国民への課税に依存しすぎてきた」と指摘し、「貿易を通じて外国を豊かにするのではなく、アメリカの利益を優先すべきだ」と主張。具体的には、メキシコとカナダからのすべての製品に25%の関税、中国製品には現在の関税に加えて10%の追加関税を課す方針を示した。実際、2月4日には中国に対する10%の関税を発動。これを受けて中国政府は、アメリカからの石炭と液化天然ガス(LNG)に15%を、原油や農業機器などには10%の関税をかける報復措置を発表した。この関税の応酬が世界経済にどのような影響を及ぼすのか、今後の動向が注視される。
【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250115/k10014693661000.html

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04「メンタルヘルス観光」

  • ■ 旅行で精神的健康を維持、向上
  • ■ 日本の自然と文化を活用するチャンス

多くの人が心の不調を抱えている現代社会において、『メンタルヘルス観光』が新たな癒しとして注目を集めている。精神的健康の維持、向上を目的とする旅行のことで、とくに力を入れている国の一つがシンガポールだ。シンガポールでは、自閉症やADHD、認知症などの症状を和らげる効果が期待される「セラピーガーデン」が各地に整備されており、現在は16ヵ所が公開中。科学的アプローチを取り入れたメンタルヘルス観光を推進しており、セラピーガーデンはその一環として需要な役割を果たしている。そしてメンタルヘルス観光の盛り上がりに向けた動きは日本でも。森林浴や温泉での「湯治」など、日本の豊かな自然を活かしたメンタルヘルス観光は、心の健康を求める国内外の旅行者にとって魅力的な選択肢となるだろう。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03db1e4d1b825b97dc14e3adffaa648c7df95d0

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05「SB OpenAI Japan」

  • ■ ソフトバンクとオープンAIが協業
  • ■ 日本のAI産業活性化なるか

ソフトバンクグループは、オープンAIと協業し企業向けAI開発・販売を進める合弁会社『SB OpenAI Japan』を設立すると発表した。孫社長は「世界で最先端AIを日本から提供」と強調し、国内のAI産業の活性化を狙う。
ソフトバンクは以前からオープンAIへの投資を進めており、2023年には約780億円を出資。日本政府もAIの活用に期待を寄せており、石破首相が孫社長・アルトマンCEOと面会し日米間でのAI協力を確認した。AI産業は競争の激化により透明性の確保に苦慮しており、日本では産業を活性化させつつも、安全で透明性のあるAI開発が求められることになる。
【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250203/k10014710901000.html

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06「すけ〜るプリン」

  • ■ 透明なのにちゃんとプリン
  • ■ ギャップで話題のスイーツ

コンビニチェーンのローソンが、見た目が完全に透明なのに味はしっかりプリンという『すけ〜るプリン』を1月に発売した。わらび餅やゼリーのような透明さでカラメルもちゃんと透明。しかしカスタードの風味はしっかり感じるというギャップが楽しめるスイーツだ。
実は2024年7月にはファミリーマートが「透明プリン?」という似た商品を発売しており、ブームと言うほどの大規模展開はされていないが、ギャップスイーツは今後も地味に続く商品になっていくのかも?
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6534efa486178f4ed9a043f863a47aeeaf1292a7

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07「タイパ宴会」

  • ■ 最短15分で宴会終了
  • ■ 行き着いたタイパの極み

兵庫、大阪に飲食店を展開する和食ダイニング「ごちそう村」が、2024年10月21日から2025年1月31日までの期間限定で最短15分で宴会が終了する『タイパ宴会』プランを提供した。年末年始のビジネスシーンでの忘年会を想定したサービスで、15分・30分・45分・60分の4コースがあり、最長でも1時間で宴会が終了する。料理は宴会開始時にまとめて提供し、さらには「上司の挨拶・説教・自慢話」「お酌」「一気飲み」が禁止などのルールが設けられており、時短に対して隙がない。話題作り的なサービスである面も大いにあるが、昨今の「タイパ重視」や「飲み会離れ」という世相を反映するサービスとも言えそうだ。
【参考URL】
https://presswalker.jp/press/57937

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