これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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時流度チェック

01「渋野日向子」

  • ■ 20歳の女性プロゴルファー
  • ■ 42年ぶりの日本人メジャー制覇

オリンピックを来年に控え、様々な若手スポーツマンの活躍に注目が集まっている。そんななか、20歳の女子プロゴルファー選手『渋谷日向子』が、劇的な海外メジャー初出場初優勝を飾り、一躍時の人となっている。
渋谷選手が優勝下全英女子オープンは、女子ゴルフのメジャー選手権の一つで男子の全英オープンに相当する。渋谷選手のこの快挙は、1977年の樋口久子氏以来42年ぶり、2人目の日本人メジャー制覇となるという。東京五輪の女子ゴルフ代表選手を決めるオリンピックゴルフランキングで日本勢2番手にもつけているということで、今後の渋谷選手の活躍に期待したい。
【参考URL】
https://www.afpbb.com/articles/-/3238376

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02「ミニ保険」

  • ■ 思わぬアクシデントに備える手軽な保険
  • ■ アプリなどで契約可能

海へ、山へ、海外旅行へと、何かとイベントが多い夏休み。思わぬアクシデントに備えるための手軽な保険『ミニ保険』が人気を呼んでいる。
ミニ保険の特徴は、短期間、アプリなどでも加入でき、保険料は数百円からというお手軽さだ。帰省中に慣れない道や慣れない車で、事故に遭ってしまうリスクに備える半日だけの自動車保険。カメラなどの持ち物の破損や盗難、ケガによる入院費などに備えるキャンプ用の保険など、バラエティ豊かなミニ保険が用意されている。ライフスタイルの多様化に伴い、今後もこうしたちょっとした困りごとに対応する保険のニーズは高まっていくだろう。
【参考URL】
https://www.j-cast.com/tv/2019/08/06364430.html

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03「子供部屋おじさん」

  • ■ 実家の子供部屋で暮らす成人男性
  • ■ 節約や介護など原因はさまざま

ここ数か月、成人しても実家に住み続ける中年独身男性を表した『子供部屋おじさん』という造語がインターネットを賑わせている。
同様の言葉として過去を振り返ると、1990年代には親に寄生しているという意味から「パラサイト・シングル」という言葉も登場している。この「パラサイト・シングル」に当たる層がそのままスライドして「子供部屋おじさん」となったと指摘する声もある。成人した独身男性が実家暮らしを選択する理由は、節約のためや、老親の介護などさまざまだ。実家で暮らす成人の母数が増え、ひとつのライフスタイルとして認知されつつあることも、「子供部屋おじさん」という言葉が生まれた要因かもしれない。
【参考URL】
https://toyokeizai.net/articles/-/295065

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04「転勤猶予カード」

  • ■ 転勤を3年間猶予してもらえる制度
  • ■ 新卒採用でのアピールポイントにも

石油元売り最大手のJXTGエネルギーが、新たな人事制度として『転勤猶予カード』を導入し話題を呼んでいる。
「転勤猶予カード」を利用すると、これまで避けられなかった転勤を、1度に限り最大3年間猶予してもらえるという。出産・育児や家族の介護だけではなく、恋人がいるなどの個人的な理由でも、原則会社側が受け入れてくれる。転勤制度を見直すことで、現在の社員にいきいきと働いてもらったり、新卒採用でのアピールポイントとしても期待できる。働き方改革が求められる今、企業側は社員のライフスタイルに応じた働き方ができるように、制度の検討を重ねる必要がありそうだ。

【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190801/k10012017171000.html?utm_int=tokushu-new_contents_list-items_005

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05「2段階認証」

  • ■ ワンタイムパスワードで2段階のセキュリティ
  • ■ 第三者による不正アクセスを防ぐ

近年、スマホ決済を導入する企業や店舗は増加している。スマートフォン1つで簡単に決済でき、ポイント還元などのお得なサービスが受けられるためだ。一方で、第三者の不正アクセスにより利用者が被害を受けたケースもある。そこで、スマホ決済の安全性を保つため注目されているのが『2段階認証』だ。
これは、サービスを利用する際、IDとパスワードだけでなくメールで送られてくるワンタイムパスワードを入力し、2段階のセキュリティを設ける仕組みのこと。段階を踏んで認証を行うことで、第三者による不正なアクセスを防ぐねらいがある。今後は、企業の設けているセキュリティ対策を吟味してから、利用するか判断すべきだろう。

【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20190705.html

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06「スムーズビズ」

  • ■ 東京都が推奨する働き方改革
  • ■ 快適な通勤環境や生産性の向上を目指す

2020年東京オリンピック開催に向けて整備活動が進んでいる中、都内ではオリンピックを契機に『スムーズビズ』と呼ばれる働き方改革が行われている。
2019年7月に東京都でスタートした「スムーズビズ」は、新しいワークスタイルや企業活動のモデルを社会に定着させるための活動である。場所や時間にとらわれない働き方「テレワーク」、オリンピック開催に伴う「交通混乱緩和プロジェクト」、通勤ラッシュ回避のための「時差ビズ」の3つを軸に、多様な働き方を東京都全体が後押しするという。「スムーズビズ」に合わせて取組みを始めた西武鉄道では、Yahoo! JAPANと協力し、混雑予想をWEB上で発信する実証実験が始まっている。個々人に合った働き方ができる環境が整うことで、ストレスなくいきいきと働ける人が増えていくことに期待したい。

【参考URL】
https://smooth-biz.tokyo/

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07「わさビーズ」

  • ■ 緑色のイクラのような、わさび加工品
  • ■ “SNS”映えで大ヒット

SNSが商品のヒットを後押しすることが多い昨今。写真映えする見た目から、企業が意図せず人気に火がついている話題の商品がある。それは、わさびを透明な緑色の球状にした加工品『わさビーズ』だ。
まるで緑色のイクラのような見た目と食感が味わえる「わさビーズ」は、3粒でお寿司に入れるわさびの辛味を表現できる。また、和食だけではなく、フレンチやイタリアンとの相性も抜群だという。製造元は、静岡県にある老舗わさびメーカー「田丸屋本店」。開発当初は、SNSでの写真映えが起因し、ヒットにつながるとは予想していなかったという。今後は、日本食需要が高い海外に向けて、「わさビーズ」の展開を予定している。このように、老舗企業が現代ツールを経由し、新しい風を吹かせる事象が増えていくことに期待していきたい。

【参考URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45538920R30C19A5L61000/

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