これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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時流度チェック

01「デジタルキーパー」

  • ■ デジタル資産の管理サービス
  • ■ オンライン口座情報などを管理

生活の中心がアナログからデジタルに急速に移行しつつある現在。ネット銀行の口座を始めとするデジタル資産を管理するサービス『デジタルキーパー』が注目を浴びている。
ネット銀行など、ネット上の資産を持つユーザーに万一のことがあった場合、家族の誰もログイン情報がわからず困ってしまうという事態が増えているという。「デジタルキーパー」は、そうした万一に備えたデジタル遺産の継承のほか、スマートフォンやパソコンのログイン情報を管理してくれるサービスだ。ネット上に資産を持つ人口やデジタルデバイス内に保管された情報の重要度が上がり続けているこの時代、こうしたサービスの需要は今後ますます高まっていくだろう。
【参考URL】
https://digitalkeeper.jp/

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02「LINE WORKS」

  • ■ ビジネス専用のLINE
  • ■ テレワークの推進役として注目

今や、日常のプライベートなやりとりの多くがメールからチャットアプリに移行しつつある。そんななか、ビジネスにおけるコミュニケーションもカバーする機能を持ったLINEのビジネス版『LINE WORKS』が機能を拡充させている。
いま、仕事の現場で求められているのはスピード感。リアルな対面での会話と同じようなカジュアルさと心地よいテンポで、社外の人とコミュニケーションが可能なLINEはチャットアプリの最適解のひとつといえる。「LINE WORKS」は、アカウントさえあれば誰でもはじめることができるため、導入のしやすさも魅力だ。「LINE WORKS」は、膨大なプライベートのユーザー層をビジネス利用に誘導した見事な例といえるだろう。
【参考URL】
https://line.worksmobile.com/jp/

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03「米中新冷戦」

  • ■ 中国とアメリカの貿易戦争
  • ■ アメリカとソ連の対立になぞらえ

アメリカと中国との貿易交渉が大きな暗礁に乗り上げるなか、アメリカと中国がかつてのアメリカとソ連のような冷戦状態にあるとみなす『米中新冷戦』という言葉が生まれている。
発端は、今年3月にアメリカが中国産の鉄鋼製品などに高い関税をかけたこと。これに報復する形で、中国はアメリカ産の豚肉などに関税をかけ、そこから互いに関税をかけあう応酬に突入している。今後も際限のない関税合戦が繰り広げられれば、世界の経済に大きな悪影響を及ぼすのは避けられない。日本はどのように対応すべきか、今後の動向に注目したい。
【参考URL】
https://www.sankei.com/column/news/190819/clm1908190005-n1.html

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04「生分解性プラスチック」

  • ■ 土に埋めれば分解されるプラスチック
  • ■ トウモロコシが原料

近年、世界的にプラスチックゴミの削減に注目が集まっている。そんな中、活躍を期待されているのが『生分解性プラスチック』だ。
これは、トウモロコシなどを原料にした、土に埋めると分解されるプラスチックのこと。日本の大手化学メーカーは、トウモロコシがよくとれるタイの企業と協力し、「生分解性プラスチック」の生産を進めているという。木や竹など、プラスチックの代替品となるものに注目が集まっているが、「生分解性プラスチック」が主流となれば、環境に優しいプラスチックが実現することになる。地球環境の保護に一役買うであろう「生分解性プラスチック」の今後に、注視したい。
【参考URL】
https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2019/07/0701.html

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05「StyleHint」

  • ■ 着こなしを検索できるアプリ
  • ■ ユニクロとジーユーの類似商品を提案

今秋、ファストファッションブランドのユニクロとジーユーから新しいアプリ『StyleHint』がリリースされる。
これは着こなしを検索し、ユニクロとジーユーの類似商品を購入できるというアプリ。気になるコーディネートの写真を読み込むと、それに似た両社の商品が表示されるという。高価なブランドには手が届かなくても、似たような商品を安く探せる点が魅力。日本だけでなく世界のトレンドがチェックできるため、流行に敏感な人や、毎日のコーディネートに悩む人の助けになるはずだ。現在は試験運用中だが、今後の動向に期待したい。
【参考URL】
https://www.stylehint.com/

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06「bitlock」

  • ■ 手軽に導入できるスマートロック
  • ■ アプリを使って鍵の共有が可能

身近にある様々な物がIoT化されている中で、キーテクノロジーサービス『bitlock(ビットロック)』に注目が集まっている。
「bitlock」とは、スマートフォンや専用ボタンを使用し、遠隔操作で鍵を開閉できるスマートロックのこと。初期費用不要で、月額300円から利用できるため、高価な買い切りタイプが多かったスマートロックを手軽に試すことができる商品だ。専用アプリを使い、ワンタイムキーを共有すると、受け取った相手が鍵の解錠を行うこともできるという。アプリ内で入出履歴が確認可能なため、家族の帰宅状況を確認することにも活用できる。さらに、今後は配送業者や家事代行企業などのサービスと提携していく予定だという。鍵のシェアサービスが一般化していけば、子育てやシニア世代の暮らしを支援する橋渡しとなってくれそうだ。
【参考URL】
https://www.bitlock.jp/contents/01/index.html

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07「レストランバス」

  • ■ 食と観光を融合させたバスツアー
  • ■ 地域ごとに、旬の食材を堪能できる

近年、観光客向けのさまざまなビジネス展開が増えている中、「食」と「観光」を融合させた『レストランバス』が話題を呼んでいる。
「レストランバス」は、バスの中で本格的な和食やフレンチのコースを楽しみながら、名所を巡る観光ツアー。東京、京都では常時運行しており、それ以外にも全国各地の観光地で臨時的に開催されている。地方では、コース料理の中で、各地域の旬の食材を味わうことができるなど、開催地によって全く違う体験ができるという。また、天気の良い日には、オープントップで風を感じつつ、桜並木や紅葉を眺めることができる。このような、日本人および外国人観光客も楽しめる、観光ビジネスの広がりが、経済循環に良い刺激を与えてくれることに期待したい。
【参考URL】
https://sp.willer.co.jp/restaurantbus/

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