01「LINE株式会社」
- ■ NHN JAPANが2社に分割
- ■ 狙うは「LINE」のさらなる拡大!
“1億人突破”。世界のLINEユーザーの数である。
LINEは日本一の無料通話アプリとして知られ、
スタンプを使ったチャット機能で広く親しまれている。
そんなLINEを運営するNHN Japanが、Webサービス事業の「LINE株式会社」と
ゲーム事業の「Hangame株式会社」の2社に企業分割することを発表した。
この意図とは、LINEをさらに強化するためであるという。
そもそもLINEアプリは無料なのにどうして採算が取れるのか。
それはLINEスタンプの存在があるからだ。
スタンプは1セット170円以下と低価格だが、
単なる画像なので量産にまったくコストがかからない。
デジタルの量産化とその低コストに着目した非常に賢いビジネス展開なのだ。
世間の風潮を読み取り、瞬時に革新を図ったNHNの決断は、
著しく変貌する現代ビジネスにおいて模範的行動であるといえるだろう。

02「スポーツ鬼ごっこ」
- ■ チームで楽しむ新しい“鬼ごっこ”
- ■ 大手企業が続々導入
今、企業からラブコールが相次ぐ、一風変わったスポーツがある。
それが、昔ながらの“鬼ごっこ”を競技化した「スポーツ鬼ごっこ」だ。
もともとこの競技は、子ども達にコミュニケーション能力やチームワーク、
勝負意識を身につけてもらうことを目的にスタートした。
従来の鬼ごっこに戦術や戦略を追加し、スポーツ的な要素を含ませたことで、
最近では多くの企業が新人研修に取り入れたり、
全国大会なども開催されたりしている。
「大の大人が鬼ごっこ?」と最初は思うかもしれないが、
体を動かす機会が減った社会人にとっては、
ストレス発散や同僚との良いコミュニケーションになると好評を得ている。
人との関係作りや、地域社会との友好的な繋がりづくりとしても
注目されているこのスポーツ。是非参加してみてはいかがだろうか。

03「イージー・ドゥ・ダンササイズ」
- ■ TRFのあの名曲がエクササイズに
- ■ 当時のヘビーユーザーを中心に爆発的な大ヒット
「EZ DO DANCE」「survival dAnce」「BOY MEETS GIRL」などと聞けば、
30代~40代のほとんどの方がご存じではないだろうか。
昨年、これらTRFの名曲が『イージー・ドゥ・ダンササイズ』となって発売され、
エクササイズDVD部門で年間売上No.1を獲得した。
1万円近い価格にも関わらず、発売から半年で累計90万枚を突破。
その爆発的な売り上げの秘密は、当時TRFの曲を聴いていた年代が中年になり、
体に気を使うようになってきたことにある。
実際、「懐かしい」「好きな曲でエクササイズできる」と
購入していく人が多いという。
汎用性ある今も色褪せない楽曲としてのブランドはさすがというべきか。
青春時代を思い返しながら楽しめるエクササイズなら、
多少辛くても続けられそうだ。

04「静岡コーラ」
- ■ 静岡限定の新感覚飲料
- ■ お茶とコーラのギャップが人気
お茶の中から炭酸の泡がシュワシュワ。
飲んでみるとお茶の味はそれほどしない。
不思議な飲料の正体は「静岡コーラ」だ。
若者の日本茶離れが進む中、もっと日本茶の素晴らしさを
感じてもらいたいという願いをこめて開発された。
茶葉や水、生産する工場までも静岡産とこだわって作られたこの商品。
発売から3年で100万本を売り上げ、
モンドセレクションでも過去3度の最高金賞を受賞したというお墨付きだ。
静岡県内のコンビニやサービスエリアでも販売しているとあって、
お土産としても人気を集めている。
単純に飲料としても美味しいという感想も多いので、
静岡に立ち寄った際には話題の新感覚飲料を体験してみてはいかがだろう。

05「首長ファイブ」
- ■ 内閣の支持率が60%を超える
- ■ 野党が果たすべき責任とは!?
第2次安倍内閣の発足以来、円安株高が進み、
経済に回復のきざしが見え始めている。最新の支持率も60%を超え、
これまでの短命内閣とは一線を画す成果をあげていると言えるだろう。
一方で野党も反撃の機会を伺う姿勢を見せている。
前回の選挙で躍進を期待された日本維新の会では、
次の衆院予算委員会の質問者に、首長ファイブと呼ばれる面々を抜擢。
東国原英夫議員や中田宏議員など、
5人の地方自治体の首長経験者を国会論戦の場に送ることで、
地方分権型国家の政策アピールに結びつけたい構えだ。
たとえ一時的に景気が上向いたとしても、
国の借金が雪だるま式に増えている状況に変わりはない。
中長期の目線でどのような戦略を描くべきなのか、
古い自民党政治に戻させないためにも、野党が果たすべき責任も大きい。

06「キユーピー3分クッキング」
- ■ 南青山に店舗をオープン
- ■ 放送50周年記念企画
タララッタッタッタッタ……思わず口ずさんでしまう印象的なメロディーに、
かわいい赤ちゃんのキャラクター。
誰でも一度は見たであろう有名料理番組が放送50周年を迎えた。
その記念企画の一環として、
南青山に「キユーピー3分クッキング 南青山三丁目キッチン」をオープンする。
テレビ放送の黎明期である1960年代から
「簡単で、毎日の献立づくりに役立つ」レシピを紹介し続けているこの番組は、
50年間で様々な世代に視聴されてきた。
実際の店舗では1970年代、1990年代、2000年代それぞれの世代に見立てた
3種類のハンバーグを提供するなど、
“懐かしいのに新しい”というコンセプトに沿った展開を行う。
他にも限定グッズの販売や過去の台本、
写真などを展示した番組ギャラリーの設置など、
訪れた人が当時を思い出しながら楽しめるようになっている。
1年間限定の営業になるため、青山に立ち寄った際には是非訪ねていただきたい。

07「hi call」
- ■ Bluetoothスマートフォンに対応する手袋
- ■ ユーザーの手がスマートフォンの受話器に
まだまだ寒い日が続くこの季節。
外出先で電話がかかってくると、手が冷たくて……
なんてことがままあるのではないだろうか。
そんな悩みを解決するのが、指を受話器にできる手袋“hi call”だ。
これは小指部分にマイクを、親指部分にスピーカを内蔵した
Bluetooth対応の手袋で、親指と小指を伸ばす「電話をする仕草」をすることで
通話を始めることができる。
また、手首部分にあるボタンを操作するだけで、
スマートフォンをカバンに入れたまま対応することも可能となっている。
対応機種は、iPhoneをはじめとするBluetooth対応のスマートフォン全般。
内蔵バッテリーは最大10日間で、外を出歩くことが多い人にも安心なので、
是非試してみてはいかがだろうか。
