これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01「北海道Likers」

  • ■ 北海道情報発信facebookページ
  • ■ 公開4ヶ月で10万いいね!を獲得

定番の観光地や絶品グルメ、伝統など北海道に関する様々な情報が
掲載されているfacebookページが注目を集めている。
「北海道Likers」と名付けられたこのページは、
公開4ヶ月で10万いいね! を獲得するほどの人気コンテンツとなっている。
ページ内には企業広告もなく、自治体が運営しているかのような内容だが、
実際は北海道活性化を目指してサッポロビールが開設したものだ。
企業色をあえて出さず、観光と食を中心としたページにすることで、
多くの人に見てもらい、地場産業を活性化させる。
その結果としてビールの売り上げが上がるのが狙いだ。
一見遠回りにも見える戦略だが、
こういった広告手法が今後増えていくかもしれない。

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02「スプレー醤油 SOY-ZERO」

  • ■ 醤油をスプレーする新感覚
  • ■ 均等に味付け可能で塩分カット

お醤油は皿にたらして使う。そんな常識を覆す商品が「スプレー醤油」だ。
年間30万本を売り上げる大ヒット商品で、
容量80mlのプラスチック容器に入った醤油をスプレーして使うというもの。
たとえばお刺身に直接スプレーすることで均等に味付けができ、
無駄なく使用できる。
何種類かあるスプレー醤油の中でも注目されているのは
塩分0%という「SOY-ZERO」だ。焼き魚や漬け物など、
塩分を含んだ食品に使用することで醤油の香りと旨味を味わえるとのこと。
食事の際、塩分を控えたい人にはうってつけの商品だ。価格は1本5〜800円程。
醤油を“スプレーする”という新感覚を味わってみてはいかがだろう。

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03「ブレークスルー賞」

  • ■ 生命科学分野の研究者を表彰する新しい賞
  • ■ 賞金額はノーベル賞の2倍超

2012年、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発し、
ノーベル賞を受賞した山中伸弥氏が新たな賞を受賞した。
その名は「ブレークスルー賞」。
生命科学分野の研究者を表彰する賞で、この度新設されたものである。
この賞の最大の特徴は、その高額な賞金だろう。
第1回の受賞者は山中氏を含んだ11名。
なんとそれぞれに、ノーベル賞の2倍超ともなる
300万ドル(約2億8000万円)が授与されるのだ。
それもそのはず、出資しているのは、
アップルやフェイスブック、グーグルなど世界有数の企業。
医療に直接関係のない企業が、医療水準のレベルアップを図り支援に踏み切る。
その意識の高さには感服だ。この賞金が礎となり、
難病治療などに役立つさらなる医療技術が開発されることを期待したい。

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04「Bump」

  • ■ パソコンにスマホをぶつけてデータ共有
  • ■ あの便利アプリがWEB版にアップロード

「その画像Bumpで送って」。スマホ同士をぶつけるだけで、
画像や連絡先を共有できる便利なアプリ「Bump(バンプ)」。
その機能がさらに充実し、今度はPCに端末をぶつけるだけで、
様々な情報が転送できるようになったのだ。
使い方はとても簡単、画像を選択してPCのスペースキーにぶつけるだけ。
スマホとPCの「位置情報」を関連付け、スペースキーを押したタイミングで、
スマホの情報をウェブサイトに転送する。
PC側は、ソフトをインストールする必要がなく、「Chrome」や「Firefox」、
「Safari」でBumpのサイトを開いておくだけで転送が可能だ。
SNSユーザーが拡大し、画像や動画をPCに転送する機会が
今後ますます増えることが予測される中、
新Bumpは子どもから大人までの幅広い層で活躍しそうだ。

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05「駆け込み買い」

  • ■ 消費税の2段階引き上げによる需要増大
  • ■ 増税前の買い物は必ずしも得ではない!?

2012年8月、野田政権下で成立した「社会保障と税の一体改革関連法」により、
14年4月には8%、さらに15年10月に10%と、
17年ぶりに消費税の引き上げが施行される。
来年に増税を控え、家電や自動車、住宅など、高額商品を購入する
「駆け込み買い」を検討している人も少なくないのではないだろうか。
しかし、「駆け込み買い」が一概に得であるとは言えないという。
一般に需要が増え「売り手市場」になることで、価格は高騰する。
逆に需要が落ち込んで「買い手市場」となることで価格は下落するのだ。
つまり、増税直前の駆け込み需要の反動によって価格が下落する可能性がある。
さらに、住宅や自動車は、
減税などの負担軽減措置が実施されることもあるので、
焦って購入するのではなく、状況をしっかり見定めることが必要となりそうだ。

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06「くふうの図鑑」

  • ■ 子どもだけではなく、大人もはまる!
  • ■ 知識を活用するための“くふう”を身に着ける

図鑑ブームが止まらない。
小学館から発売された『くらべる図鑑』は70万部を超えるヒットとなり、
子どもだけではなく大人も楽しめる本として注目されている。
従来の図鑑がいわば辞書的に、物事をシンプルに説明するものであったのに対し、
素朴な疑問を取りあげたり、
ユニークで面白い切り口で編集されたりしているのが特徴。
『くふうの図鑑』はいわばそのシリーズの最新作だ。
古くから伝わる日本の生活の知恵などが紹介され、
知力と生きる力を育む一冊として売り出されている。
社会で活躍するために本当に必要なのは、
暗記などの詰め込み式の教育ではなく、得られた知識
をどのように活用するかという、“くふう”なのだろう。

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07「3Dペン」

  • ■ 世界初! 空中にモノを描けるペン!?
  • ■ 想像力を紙から飛び立たせよう!

自分の描いた、ロボットや恐竜、お花やお姫様が、
画用紙のなかから飛び出してきたらいいのになぁ。
そんな子供のころ描いていた空想が1本のペンで実現可能となった。
その名も“3ドゥードゥラー(3Doodler)”。
Doodleとは「イタズラ書きする」という意味。
紙に絵を描いてはがしたり、地面から空中に向かってそのまま描いたりできる。
仕組みはとてもシンプル。ペンに付いたスイッチを押すと、
熱を帯びたペン先からプラスチック製のインクが押し出されるというもの。
インクは常温ですぐに固まるので、くずれることなく立体が描けるというわけだ。
プロ仕様の3Dプリンターのように、プログラムもソフトウェアも必要なし。
手軽さと画期的さを兼ね備えた未来のペンは、
子どもだけでなく大人にも人気が出そうだ。

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