これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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時流度チェック

01「ブロックチェーン」

  • ■ ビットコインを支える技術
  • ■ あらゆる取引に応用できるか

世界中で使われている仮想通貨「ビットコイン」。その取引情報をデジタルで管理、共有し、改ざんされていないかを世界中で監視し合う技術が『ブロックチェーン』だ。これがさまざまなビジネスで応用できるとして、近年注目が集まっている。
金銭取引を例にすると、従来は金融機関などが仲介していたため、手数料も時間もかかっていた。ところがブロックチェーンの登場によって個人間取引ができるようになり、コストが低く済むようになる。ブロックチェーンは情報の改ざんが難しく、安全性や信憑性が非常に高いのだ。現在は日本を含めた世界中の政府や企業が実証実験を行っており、将来的にあらゆる取引に欠かせない基盤となるのではないだろうか。
【参考URL】http://toyokeizai.net/articles/-/152506

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02「複業採用」

  • ■ さまざまなキャリアで活躍
  • ■ 終身雇用とは真逆の考え

ソフトウェア開発を行うサイボウズ株式会社が、『複業採用』と銘打って採用活動を始めた。通常の「副業を認める採用」と意味合いが異なり、並行してさまざまなキャリアを持ちたい人のための採用という斬新さが話題となっている。
一般的な会社では副業禁止が多いが、サイボウズでは「人は一社にフルコミット(全面的に関わる)できない」という考えだ。例え複業採用者の勤務時間が短くても、そこから得られる人脈や広い知識、働きぶりなどが会社の利益になるという。生活スタイルや価値観、社会の変化により、一社に終身雇用される時代は終わりを迎えている。ベンチャー企業を中心に広がっている複業採用は、次世代のスタンダードになるかもしれない。
【参考URL】https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001227.html

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03「アメリカファースト」

  • ■ トランプ米大統領が就任演説で主張
  • ■ アメリカの国益を第一優先

先日催された米大統領就任演説において、ドナルド・トランプ新大統領は『アメリカファースト(アメリカ第一主義)』を主張した。
現在アメリカでは国力が相対的に低下し、さまざまな問題を国内に抱えている。この現状からトランプ氏はアメリカの社会や経済の立て直しを最優先し、国際的な問題への介入を極力避けることが必要だと選挙期間中繰り返してきたが、それをいま一度就任演説で主張したかたちとなる。これはアメリカが自ら買って出ていた世界の警察を降りるということを示し、在日米軍の駐留する日本においても他人事ではない。この宣言が国際秩序にどのような影響を及ぼすか、今後も注視していきたい。
【参考URL】http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/tpp-14.php

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04「反転授業」

  • ■ 授業と宿題の役割を反転
  • ■ 柔軟な思考力を養う

応用力や自分で考える力が育まれにくいとされ、しばしば批判される日本型教育。そんな従来の日本型教育とは180度スタイルを転換させた『反転授業』が広がり始めている。
これは、授業はオンライン講義などで予習し、教室で演習や学習内容に関する意見交換などを行うという授業スタイル。学びのインプットとアウトプットの場を反転させていることから、この名がついた。このスタイルが広がり始めている背景として、インターネットが各家庭に普及し、タブレット型端末なども廉価になったことも挙げられる。教室が授業を受ける場ではなく、実践の場として今後定着すれば、学生の柔軟な思考を促すことになるかもしれない。
【参考URL】http://benesse.jp/kyouiku/201609/20160902-1.html

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05「Nintendo Switch」

  • ■ 革新的コンセプト
  • ■ 世界中で注目

世界的に有名なゲームメーカー任天堂が発表した、新型ゲーム機『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』が、世界中から注目されている。
従来のゲーム機は、テレビに繋いでプレイするには「据え置き型」や移動中にプレイするには「携帯型」というように、それぞれ遊ぶシーンごとで専用のゲーム機とソフトを買う必要があった。しかし、このニンテンドースイッチは、付属のコントローラーやボディを組み換えることで据え置き型にも携帯型にも変化することができる。つまり、1台で様々なプレイスタイルを楽しめるのだ。今回、任天堂は新型ゲーム機の発売に合わせ、「マリオ」や「ゼルダの冒険」などの任天堂を代表するゲームの新作を発表。すでに予約が殺到し、入手困難な状況が続いているという。“ありそうでなかった”を実現したニンテンドースイッチをきっかけに、今後ますますゲーム業界は進化しそうだ。
【参考URL】https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/

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06「くるりんぱ」

  • ■ お手軽ヘアアレンジ
  • ■ 豊富なアレンジが人気

近年、若い女性たちの間で『くるりんぱ』が人気を集めている。
くるりんぱとは、ゴムを使って毛束を髪の中に通すだけでできるヘアアレンジのこと。くるりんぱを繰り返して重ねてみたり、毛束の位置をずらしたりすることで、簡単にイメージチェンジできるのが魅力のようだ。実は、くるりんぱの手法は昔からあったが、近年ではその手軽さを活かして、ゆるふわな雰囲気や豪華に仕上げるくるりんぱなどといったアレンジが豊富にあり、解説動画やブログも多い。さらには、ワンランク上のくるりんぱのテクニックを教える美容室も登場し、くるりんぱから広がるビジネスチャンスに目が離せない。
【参考URL】http://curet.jp/article/3666

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07「スマホ育児」

  • ■ スマホで子供の注意を惹きつける
  • ■ 使い方に賛否両論

子育てにおいて、家事などで忙しい時にぐずり泣き離れない子供への対応は大変だ。そんな時にスマートフォンやタブレットの動画やアプリを子供に見せて遊ばせると、泣き止むことが多いため、スマホを活用した『スマホ育児』をする家庭が増えてきた。
共働き家庭が増え、育児家事にかかる負担は増えていることもあり、便利な反面「子供の視力に影響が出るのではないか」「育児放棄なのではないか」などの意見が出ており、賛否両論を呼んでいる。スマホを見せっぱなしで子供に構わないのは育児放棄だが、忙しい合間にスマホを見て泣き止んでもらい、その間に家事に集中するなどの使い方は問題ないのではないかとの声もある。このような否定の声はテレビが子守の役割を果たしている時にもあった。問題はいつの時代も道具にあるのではなく、親との関係性ではないだろうか。
【参考URL】http://toyokeizai.net/articles/-/139817

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