これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01「ポイ活」

  • ■ ポイントを利用し、生活を豊かにする活動
  • ■ キャッシュレス化の浸透に伴い、ポイントの価値が高まる

近年、QRコードやバーコードなどによる決済が拡大し、キャッシュレス化が急激に浸透してきた。そんな中、買い物時に付与されるポイントを活用し、生活を豊かにする『ポイ活』という活動に注目が集まっているという。
現金を使わずにクレジットカードやコード決済などを利用するだけでポイントを貯めることができるため、「ポイ活」は気軽に始められるのが特徴だ。光熱費などの支払いをひとまとめにする、ポイント還元率が高い方法で支払うなど、ポイントを貯める方法は幾通りもあるという。最近では、マイナンバーカードを拡散するための国主導の施策として、ポイントのキャッシュバックキャンペーンを行うなど、ポイントに対する価値は国全体で高まっているようだ。このような新たな支払い手段が根付き、日本の経済循環に影響を与えることに期待したい。
【参考URL】
https://d-money.jp/dotmagazine/articles/816568687473989491

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02「#フリーアグネス」

  • ■ 香港の民主活動家の逮捕が話題に
  • ■ 日本のSNS上でも逮捕に対する抗議が広がる

日本語を流暢に話し、メディアを上手く使って日本人の心を掴んだ民主活動家がいる。その人物の名前は、香港の「民主の女神」とも呼ばれるアグネス・チョウ。彼女は中国当局により国家安全維持法(国安法)違反として逮捕されたことで、注目を集めた。
中国政府主導で導入された国安法は香港の民主活動家に容赦なく向けられ、同じように逮捕された著名人も数多くいる。Twitterのフォロワー数46万人を超えるアグネスは日本での知名度も高く、SNS上でアグネスの逮捕に抗議するハッシュタグ『#フリーアグネス』の呼びかけが拡散し、反響を呼んだ。さらに、拘束されている間アイドルグループ欅坂46のヒット曲『不協和音』の歌詞が頭に浮かんでいたと話し、日本への好感をアピールしたという。このような動きは、日本の政策にも少なからず影響を及ぼしていくだろう。
【参考URL】
https://www.afpbb.com/articles/-/3299051

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03「ワーケーションプラン」

  • ■ 宿泊施設のワ―ケーション用のプラン
  • ■ 大手リゾートホテルでは、ワーケーションを掲げるプランが急増

コロナ禍の影響により、テレワークなどの働き方が浸透しつつある。そんな中、仕事と休暇を組み合わせた「ワ―ケーション」がより現実味を帯びてきた。それに伴い、観光産業の商品にも変化が生まれ、宿泊施設が打ち出すワーケーション用のプラン『ワ―ケーションプラン』が続々と登場している。
大手リゾートホテルでは、テレワーク用にWi-Fiが整備された客室に加え、息抜きに温泉や大自然を散策するプランを提案している。さらに、ワーケーション用の施設を新設する動きもあるという。また、整った仕事環境だけではなく、経営コンサルティングを提供する一歩踏み込んだユニークなプランも打ち出されている。今後「新たな生活様式」が浸透していけば、仕事場としてのホテル利用はより身近なものになっていくかもしれない。
【参考URL】
https://www.travelvoice.jp/20200825-146918

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04「THE TOKYO TOILET」

  • ■ 壁が透明な公共トイレなどを設置
  • ■ 公衆トイレへのマイナスイメージ払拭のため

海外に比べると安全なイメージの高い日本の公共トイレだが、それでも汚い・中に誰かがいそうで怖い、というイメージを持つ人も多い。そんな公共トイレへのマイナスイメージを払拭するため、日本財団によって立ち上げられたプロジェクトが、『THE TOKYO TOILET』だ。
このプロジェクトでは、性別・年齢・障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレをコンセプトに、さまざまなトイレが展開されている。中でも注目されているのが、渋谷のはるのおがわパークに設置された、壁が透明で中の様子が見えるトイレだ。壁を透明にすることで、トイレ内の様子を外から確認できるほか、利用時に鍵を閉めると壁が不透明に変わり、中が見えなくなる仕組みになっている。今後渋谷区内で17箇所に設置予定とのことで、渋谷の街にユニークなトイレが増えそうだ。
【参考URL】
https://ideasforgood.jp/2020/08/26/the-tokyo-toilet/

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05「ミニソフ」

  • ■ ミニストップのソフトクリーム専門店
  • ■ 新業態確立のためのブランド戦略

すでに飽和状態ともいわれているコンビニ業界。人口減少からくる客数の伸び悩みや、人件費の高騰なども逆風となり、厳しい状況に置かれているという。そんな中、大手コンビニチェーンのミニストップが新たに『ミニソフ』を展開し、注目を集めている。
「ミニソフ」は、ミニストップが経営するソフトクリーム専門店。もともと店内加工フードが売りだったミニストップが、一般に定着したカラーを最大限に活用するため、新業態として立ち上げたという。現在では、新宿、吉祥寺など都内近郊を始め、京都、名古屋、大阪など11店舗で展開されている。育て上げた自社イメージを武器に、新たな業態を展開する動きは、コンビニ業界でも広がっていきそうだ。
【参考URL】
https://www.ministop.co.jp/minisof/

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06「避難ライフバッグ」

  • ■ 小・中型犬用の避難グッズが入ったバッグ
  • ■ 医療用品なども同梱

地震大国である日本。万が一に備えて、避難物資の確保や経路の確認をしておくことは大切だ。そんな中、家族の一員であるペットの防災対策にも注目が集まっているという。
小・中型犬用の避難グッズが入った、ペットに装着できるバッグ『避難用ライフバッグ』もそのひとつだ。防炎素材のバッグは、お腹の下と首の2箇所をマジックテープで留めて簡単に装着することができる。赤いラインの反射材も付いており、夜間でも安心だ。また、マチが広いため水やドッグフードなども収納可能。愛犬が怪我をしてもすぐに獣医師に診てもらえるよう、最低限の医療用品3点も同梱されているという。いざという時愛犬を連れてすぐに避難できるように、「避難ライフバッグ」などのアイテムを活用して日頃から準備しておくことが大切だろう。
【参考URL】
https://www.excite.co.jp/news/article/StraightpressNews_20200823409204/

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07「Amazonドローン配送」

  • ■ Amazonの商品をドローンで無人配送
  • ■ 配送拠点から家庭までの物流を効率化

新型コロナウイルス感染症の影響により、配送サービスの需要が拡大している。そんな中、米アマゾン・ドット・コムのドローンを使った配送サービス『Amazonドローン配送』が注目を浴びているという。
「Amazonドローン配送」は、先月米連邦航空局から商用化に関する認可を受けた。ただちに商用サービスに乗り出すわけではないものの、約2kgまでの商品を運べるドローンが自動操縦で飛行し、注文から30分以内に発注者の自宅の庭などへ商品を届けることを目標にしているという。ネット通販業界では配送拠点から各家庭までの物流の効率化が課題となっており、米運輸当局は低空域を飛行できるよう、規制づくりを推進している。人を介さず効率的に配送ができるドローンは、今後様々な国や企業で導入されていくことだろう。
【参考URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63277130R00C20A9000000/

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