これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01「宇宙港」

  • ■ アジア初の小型衛星の打ち上げ拠点
  • ■ 宇宙ビジネスによる地域の活性化に期待

大分空港が、アジア初の『宇宙港』に選ばれ話題を呼んでいる。「宇宙港」とは、小型衛星の打ち上げ拠点となる空港のこと。長い滑走路や、海に隣接する立地が決め手になったという。
事業を進めているのは、アメリカのヴァージン・オービット社。専用の航空機にロケットをのせて、離陸後に空中で発射させる「水平型」という方法を採用している。アメリカで実施した「水平型」の打ち上げの試験は、見事に成功を収めた。「宇宙港」でも、早ければ来年から2022年に小型衛星気の打ち上げ計画を実施予定だという。大分空港の周辺では、ただ小型衛星を打ち上げる場所にするのではなく、宇宙ビジネスを発展させる機運が高まっている。上手く宇宙ビジネスに参入することができれば、中小企業や観光業などの発展が期待できそうだ。
【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/k10012827511000.html

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02「ヒノトリ」

  • ■ 国産初の手術ロボ
  • ■ 日本のがん治療技術の発展に期待

近年、がん治療の現場で活躍している手術支援ロボット。日本を始め、世界の市場をほぼ独占しているのがアメリカ製の「ダビンチ」だ。しかし、ダビンチの主要な特許が切れたことをきっかけに、世界で手術支援ロボットの開発競争が激化しているという。
日本で先陣を切ってデビューしたのが、川崎重工と医療検査機器・試薬メーカーの共同出資会社が開発した、国産初の手術ロボ『ヒノトリ』だ。自動車工場などで使われる産業用ロボットの技術などを活かし、ロボット開発では異例の5年というスピードで完成させたという。神戸大病院で行われた初手術では、無事成功を収めた。日本のがん治療技術がさらに発展し、1人でも多くの患者が救われることに期待したい。
【参考URL】
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2021/023235.html

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03「パジャマスーツ」

  • ■ フォーマルスーツのように見えるホームウェア
  • ■ ちょっとした外出やリモート会議にも最適

新型コロナウイルスの影響により在宅ワークが拡大し、出勤時のファッションにも変化が生まれているという。そんな中、フォーマル服を取り扱うAOKIは、ホームウェアの新たなジャンルを開発した。
それが、フォーマルスーツのように見えるが、ニットやジャージー生地を使用した着心地のよいホームウェア『パジャマスーツ』だ。スーツを着用した気分になるため家の中でもメリハリが生まれ、作業効率アップが期待できる。さらにホームウェアでありながら、ちょっとした外出にも最適で、リモート会議でも好印象が期待できる。このようなパジャマ以上おしゃれ着未満の新ファッションジャンルが、今後当たり前になる日はそう遠くないかもしれない。
【参考URL】
https://www.aoki-style.com/feature/homeandwork/

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04「おりょうりえほん」

  • ■ 食育絵本の定期購読サービス
  • ■ 食に主体的に関わるような工夫がされている

近年、子どもの心身の健全な発育のために、食育への関心が高まっている。クックパッドが提供する『おりょうりえほん』もそんな食育サポートのひとつだ。
「おりょうりえほん」は食や料理が学べる絵本が毎月1冊届く、定期購読サービス。家庭での食事に興味を持ち、楽しみながら学べるストーリー展開にすることで、子どもたちが主体的に食生活について学ぶ土台作りができるという。絵本のテーマは、「興味」「素材」「科学」「親子で」「こどもだけで」の5つに分類され、バランスよく知識が得られる構成となっている。また、会員WEBサイトで配信されているお料理動画を繰り返し見て遊ぶことで、自然と知識が身につく工夫がなされているのだ。このようなサービスが日本の食育の発展を牽引してくれることに期待したい。
【参考URL】
https://ehon.cookpad-kids.jp/

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05「リフィルステーション」

  • ■ 洗剤やハンドソープなどの量り売り販売
  • ■ 容器は自宅から持参したものを使用できる

日本でも地球温暖化対策として、レジ袋有料化やマイボトルの普及など、プラスチックゴミを軽減するための施策が広がっている。そんな中、大手コンビニチェーンのローソンがスタートした、洗剤やハンドソープなどの量り売り販売『リフィルステーション』が話題を呼んでいるという。
「リフィルステーション」は、利用者が必要な量・価格を確認しながら商品を容器に詰めるセルフ方式。容器は市販品を持参して使用することができるのに加え、お店に用意がある無料容器を利用することも可能。2030年までにプラスチックの使用量30%削減を目標とするローソンは、ナッツ類や食品、他カテゴリーの量り売りも検討している。今後、私たちの身近なところで「リフィルステーション」はますます拡大していくことだろう。
【参考URL】
https://www.wwdjapan.com/articles/1114863

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06「ANA’s Sky Kitchen」

  • ■ ANAが提供している機内食の通販
  • ■ 販売後数十分で完売するほどの人気

新型コロナウイルスの感染拡大により、逆風が吹いている旅行業界。そんな厳しい状況において、関係企業もさまざまな試みに挑戦している。全日本空輸(ANA)が展開する、機内やラウンジで提供している食事やドリンクの通信販売『ANA's Sky Kitchen』も、そのひとつだ。
「ANA's Sky Kitchen」を開始した背景には、減便による機内食の大量発生がある。1月下旬に洋食と和食のセットを発売したところ、約30分で完売するほどの人気ぶりだったという。機内食の通信販売が、航空業界にとって新たな顧客との関係性づくりの活路となるか、注視していきたい。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb1d0a0963a8ed9bc1ad55470e775be1f5daee5

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07「M&Aマッチングサイト」

  • ■ M&Aの相手を見つけたい企業向けマッチングサイト
  • ■ M&A需要の高まりとともにサービス数が増加

近年、日本国内においてもM&Aの件数は急激に増加している。それにともないM&Aのあり方も多様化しており、さまざまな『M&Aマッチングサイト』が生まれている。
「M&Aマッチングサイト」とは、M&Aのマッチング相手を探せるサービスのこと。特に急成長を見せているのが、中小企業を対象にした小規模なM&Aの領域だ。M&Aを検討している中小企業にとって、最適なマッチング相手を探すことは難しい。多種多様な中小企業の悩みに細やかに対応し、M&A相手の検討から成約までを全体的にサポートするサービスの需要は、今後もますます高まっていくだろう。
【参考URL】
https://the-owner.jp/archives/1970

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